・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

大楠山

2018/12/23(日)〜12/23(日)
報告者
小堀
山域
三浦半島
ジャンル
ハイキング
天候
曇りのち雨
行程

10:00逗子駅
10:40前田橋
12:30大楠山(ランチ休憩)
14:00大楠山登山口

報告

病後の友人のため、三浦半島の大楠山で、復活祝を兼ねたハイキングを企画。
あいにくの天気だったが、主賓の人望ゆえか、高校同期・後輩あわせて総勢11人の山行となった。
大楠山は標高241.3mと超低山ながら、三浦半島最高峰。晴れていれば、山頂から相模湾や東京湾、房総半島、富士山など、関東全域とその先までを一望できる”絶景低山”だそうだ。

逗子駅からバスに乗り、葉山御用邸を通り過ぎて、前田橋バス停で下車。バス停で身支度を整えていると、見知らぬ好青年(好中年?)が声をかけてきた。
彼も高校の後輩で、すぐ近所に住んでいるのだという。同窓会のSNSに上げた山行イベントの告知を見て、挨拶しに来たのだとか。

律儀な好青年に別れを告げ、前田橋から登山を開始。
登山道は整備されていたが、落ち葉が堆積した道は雨でぬかるみ、ひやりとさせられる場面もあった。
予定より30分ほど遅れて山頂に到着した。雨に視界を奪われ、眺望はゼロ。週末だというのに休憩所には鍵がかかっており、山頂直下の展望台の階段で、風を避けながらのランチ休憩となった。
大楠山からは塚山公園経由で下山する予定だったが、雨が本降りになってきたため断念。
大楠山登山口に下り、バスに乗車して汐入駅に向かった。

本日の〆は、馬堀海岸駅の近くにある「横須賀温泉 湯楽の里」。黄褐色の湯の味は塩辛い味がした。海水が地下に滞留して湧き出した湯だという。
露天風呂に浸かって海に目をやると、浦賀水道を行き交う個性豊かな船舶が目を楽しませてくれた。
軍艦やコンテナ船を眺めながらの湯浴みは、横須賀ならでは。
雨中山行の疲れもすっかり癒え、さっぱりした気分で忘年会へと向かった。

前田橋の登山口
雨の中、沢沿いの道を歩く
山頂からの眺め
雨でも楽しい!?