地図読み講習(初級)実践編
JR高尾駅北口京王バス2番バス停前8:00集合 高尾駅発8:12のバス乗車
小仏バス停着8:33(説明・班分け)/9:00~510mピーク10:00~城山10:30(楽しい昼食)/11:40~御料局三角点13:00~日影沢合流地点14:00~日影バス停=(バス)=高尾駅着15:00ごろ
朝7:40に高尾駅北口に到着。小仏方面のバス停を探したが、まだそれほど人はいなかったので駅の入口でうろうろしているうちにあっという間に登山客がバス停に並び始めて、列が2重になっても並べず大混雑。参加者の皆さんそれぞれバラバラ状態でバスに乗車しました。150人ぐらいはいた気がします。(こんな混雑している山に行くのは北岳以来です)
さて、バスは終点小仏まで20分程度で到着。2班に分かれて、早速Sリーダーから「ここはどこでしょう?」との質問があり参加者の皆さんは「ここは電波塔があって変電所があって・・」と地図と格闘しながら現在地を地図で確認後、早速第一チェックポイントへ。そこでも「沢があって、電波塔があって・・ここかな」とまだまだ自信のない状態。とりあえずお寺の中の道路から急に山の中へ。登山入口もよくわからなかったのですが、各グループ毎がバラバラに急登をのぼりはじめてしまい、カオス状況。何か起こりそうな予感が漂いました(笑)。と言ってもその先は特に問題も起きず、ひたすらチェックポイントを確認し、みんなにその場所が正しいことを尾根の形や林道の形状や山の傾斜から説明する作業に没頭しました。
そんなこんなであっという間にお昼タイム。お昼は小仏城山山頂でのんびり昼食。紅葉も進んでいい雰囲気です。Mさんはおしゃれにフランスパンに野菜や豆のサラダを載せる料理でした。Sリーダーはさすがのこだわりでフライパンや持ち込みで野菜カレーを作っていました(ちなみに私はレトルトの牛丼でした)。「皆さんそれぞれののスタイルがあるな」と感心しつつ、昼食後は次のチェックポイントへ。
私と同班のSさんが次のチェックポイントは地図を見ながら「ここから行ったほうが近い」とのことで参加者皆さんはその場所へ移動。崖になっているその場所を登れるのかということで、とりあえず私が犠牲者として突入しとげとげの草木に傷ついて敗退(笑)。また本来の道に戻る事になりました。
その後は参加者の皆さんもかなり慣れてきてチェックポイントを地形から判断できるようになってきていました。そんなにアップダウンはない登山でしたが、日頃あまり地図を見ながら登山する機会はなかったので、本当に役に立つ研修だったと思っています。本研修を企画いただいた執行部の皆さんありがとうございました。