笠ヶ岳
沢渡前泊9/23(日)新穂高温泉~笠ヶ岳9/24(祝)笠ヶ岳~新穂高温泉
当初、9/22(土)~9/24(祝)で笠ヶ岳から鷲羽岳の縦走の予定であったが、9/22が雨の予報のため9/23から笠ヶ岳のみに縮小した。
9/22(土)午後調布をHさんの車で出発し、沢渡のライダーハウスで前夜泊。Hシェフのサーモンとモッツァレラチーズのカルパッチョ風サラダと豚スキの夕食。ライダーハウスは大部屋だが温泉と布団付きで駐車場込みで一人当たり2,100円は安い。
9/23(日)快晴。4:30沢渡を出発し新穂高温泉に駐車5:30出発、笠新道登山口で元会員のTさんからHさんに声がかかり、都岳連の依頼で6月に遭難した人の捜索とのこと。6:30笠新道から登山開始、さすがの急登と強い日差しでなかなか厳しいが、樹林帯の木陰と時々の風が気持ちいい。4時間で10:30杓子平着、前方に笠ヶ岳の雄大な全景が望める。昼食休憩の後抜戸岳の稜線の尾根道までの登り、ここが正念場12:30稜線の分岐に着、山荘までは尾根道14:20笠ヶ岳山荘着。宿泊受付休憩の後15:00笠ヶ岳山頂ピストン。頂上からは快晴のため360度の展望ができ、北アルプスの山々、乗鞍から遠く御岳、中央アルプスも望めた。笠ヶ岳山荘は団体客もあり定員の倍の収容になり布団1枚に二人の狭さ。夕食は自炊に、またまたHシェフの、なんと山で豆とツナの前菜そしてミネストローネ。最高のおもてなしでした。
9/24(祝)晴れ。3:30起床小屋弁当の朝食後4:40山荘出発。抜戸岳付近で夜明け(雲でご来光は見られず)いくつかのピークのアップダウンの後、弓折岳8:40、双六岳への分岐を経て鏡平9:50、山荘でかき氷が美味しかった。池に映った逆さ槍ヶ岳を見、小池新道を下り約3時間で12:40わさび平小屋着。冷やしトマトで疲れを癒す。雨粒が落ちてきたが、あとは林道を新穂高温泉駐車場まで13:50着。日帰り温泉入浴後帰路へ。中央道の交通渋滞により調布着21:30。
天気にも恵まれ素晴らしい山行であったが、S私個人的にもケガ復帰後本格的な三千メートル峰登山となり、完走(?)できたことは大変良かった(自信になった)