七ヶ岳(黒森沢コース)、会津駒ヶ岳
9月22日(移動日)
自宅13:00⇒道の駅たじま(車中泊)
9月23日(七ヶ岳)
宿泊地5:00⇒下岳登山口6:00→黒森沢登山口6:35→(黒森沢コース)→護摩滝7:55→七ヶ岳8:50→下岳10:40→下岳登山口11:50⇒観光⇒温泉⇒道の駅檜枝岐(車中泊)
9月24日(会津駒ヶ岳)
宿泊地5:00⇒滝沢登山口5:20→水場6:35→駒ノ小屋7:55→会津駒ヶ岳8:30→中門岳9:00→駒ノ小屋10:00→滝沢登山口11:40⇒温泉⇒帰京
<七ヶ岳> 黒森沢コースは数年前の水害で登山道が一部崩れて入山禁止でしたが、今年再開されました。今回はここを登り、下岳を経由する見晴らしのよい馬の背を下る周回です。
下山する予定の下岳登山口に車を置いて、黒森沢登山口まで40分ほど林道歩き。登山口からさらに1時間ほど荒れた林道を登ると沢に到着です。ここからは、ほぼ沢登り。昭文社の地図では実線の登山道ですが、これはロープがしっかり整備されているからでしょう。沢を登るのはせいぜい1時間くらいのものですが、とても一般登山道とは思えません。入渓後しばらく飛び石で遡行していくと護摩滝に出ます。ここだけは左岸に巻道がありますが、滝にフィックスロープが見えるので、巻かずに登ります。前日まで雨も降ったので念のため沢靴も担いでいるのですが、あれよあれよという間に滝に突入し、そのまま突き進んだので靴を履き替えるタイミングがない。なんとか靴の中までは濡れずにすみました。源頭の少し手前で沢を離れて左に進むと、たかつえスキー場からの登山道と合流し、間もなく七ヶ岳頂上。展望抜群です。下りのコースの小ピークの連なりもくっきりと見えています。七ヶ岳というのだから7つピークを越えて下るのかと思ったら、実際は10回以上アップダウンを繰り返す歩きがいのあるコースで足にこたえました。
林道が分かりにくかったり意外に沢が沢らしかったり、ちょっとアドベンチャラスな楽しい山行でした。
<会津駒ヶ岳> 前日とは打って変わって登山道が整備された百名山、ゆったりと登りました。駒ノ小屋は三角屋根が空に映えて、いい雰囲気です。駒ヶ岳頂上から先も、広い稜線上を木道が中門岳まで続いていて、草紅葉の中に池塘が点在しています。とてもきれいです。中門岳はどこが頂上かよく分からないのっぺりした山ですが、突端まで行ってみました。天気もよく、気持ちのいい稜線歩きでした。