月山
16日(日):三崎公園キャンプ場~月山八号目P7:45~仏生池小屋8:55~月山9:45/10:10~仏生池小屋10:45~月山八号目P11:50~羽黒山~舟形あゆっこ村キャンプ場(テント泊)
昨夜はキャンプ場に着いてからグイグイお酒も進み、バタンキューだったので。今朝は少し酒が残ったか…。
16日:今日の天気は、午前中曇~雨予報だったが、朝は日射しも出て来ていた。日頃の行いが良いのかな?
月山八号目P(標高1400㍍)まで車で行ける事もあり、人気のコース(弥陀ヶ原コース)から山頂を目指す。登山口から途中左右に分かれ右方向に進む。なだらかな湿原が広がり整備された木道を歩く。景色といい、爽やかな風といい、とても気持ちが良い。木道が終ると石畳や石段を飛び越えながら進んで行く。歩き良いような、悪いような。微妙…。
1時間10分程で仏生池小屋に到着。先へ進む。急坂は殆んど無いが、一ヶ所行者返しがある。そこで、修験者に出会う。こんなに近くで見たのは滅多にない。先を歩いていると、何と、30人近くの修験者が列をなして登っていく姿が見えた。見晴らしが良い場所から法螺貝の音色が聞こえた。何となく私も心が洗われるような気持ちになる。山肌の木々も少しずつ色づき始めている。
山頂は、やはり百名山らしく、賑わっていた。残念ながら山頂では遠くの景色は臨めなかった。
山頂で軽く昼食を取り、下山開始。自然の池塘を見ながらゆっくり下る。湿原に下ってからはルートを変えて御田原小屋、参籠所経由で下山する。
余談:松尾芭蕉が月山で詠んだ句
“雲の峯いくつ崩れて月の山”
まだ時間が早かったので、出羽三山、月山を含めもうひとつ羽黒山に行ってきました。
ちらっとお散歩気分だったのですが、五重塔までは良かったものの、羽黒山の本堂までは2,446段の階段を登るとの事。サンダルで来てしまったのですが、行ける所まで。と汗をかきながら到着。見事な本堂を参拝することが出来て登った甲斐がありました。