鳥海山
14日~15日:稲田堤21:30~調布IC~祓川P7:00~七ツ釜避難小屋8:10~康ケルン8:15~氷の薬師9:00~七高山山頂9:45~御室小屋10:05~鳥海山10:20~御室小屋10:40/11:00~七高山11:15~康ケルン13:00~祓川P14:10~三崎公園キャンプ場(テント泊)
今回、連休を使って剣岳を計画していたが、悪天候の為、東北の山々を巡る事となる。
15日(土):昨夜遅くに出発し、約9時間かけ殆んど夜通しで車を走らせ祓川Pに到着する。この状態で鳥海山を目指す。さすが不死身のA氏…。
駐車場から直ぐに祓川ヒュッテ、竜ヶ原湿原が現れ、山頂を見上げながら木道を進む。次第にダケカンバが生い茂る山道(タッチラ坂)を登っていく。(タッチラ→ダケカンバ)
ぐんぐん進むとやがて6合目の開けた賽の河原に出る。ここまでくれば七ツ釜避難小屋まであと一息。しかし残念なことに、小屋は改装中の為、行けなかった。
9合目の氷の薬師から急な上り坂となり、康新道から登る。しばらく石畳が続くが、やがて舎利坂のザラザラした小石の急坂となり、滑りやすく登るにも嫌らしい感じだ。そこを過ぎると七高山にたどり着く。七高山からは正面に新山(鳥海山)の全容が見渡せる。
七高山から5分ほど歩くと分岐があり、新山へは一旦下ってまた登り返す。この下りは浮き石が多く、急坂なので要注意。下った先には御室小屋がある。とても広くて立派な小屋だ。
ここからがゴツゴツの岩場が始まる。どこからでも登れそうな岩場だ。一応白いペンキを目印にして進む。途中、胎内くぐりと言う穴や産道らしき狭い岩場の合間を縫って行く面白い場所がある。よく付けた名前だ。
頂上は狭く、写真も順番待ち。少し頂上の余韻を堪能し直ぐに下山。下りも結構スリリングで面白い。御室小屋で昼食を取り七高山まで戻る。七高山からは氷の薬師経由で下山する。
今回、運転9時間(仮眠含)+山行時間7時間10分。A氏、超人とはいえ、本当にお疲れ様でした。