北穂高岳
8/10 調布13:00時発~沢渡18:00~ライダーハウス着
8/11 ライダーハウス4:20~上高地5:05~徳沢8:00~横尾9:15~涸沢ヒュッテ14:35
8/12 涸沢ヒュッテ7:10~南陵取付8:00~北穂高岳10:00~涸沢槍12:13~涸沢岳12:45~穂高岳山荘13:15(ランチ)~サイデングラード14:45~涸沢16:00
8/13 涸沢ヒュッテ7:43~横尾10:25~徳沢12:06~上高地15:00~沢渡15:30~梓湖畔の湯16:05~調布20:00
山行1日目は沢渡のライダーハウスに前泊。外は大雨でしたが相部屋でご一緒した若い男子と山談義に花が咲きました。
2日目はタクシーで上高地まで移動し涸沢ヒュッテのテント場まで向かいました。なんとL小林さんは85Lザックで登場。珍しくバテ気味なリーダーのザックはのちに30キロの重さがあったことが判明。リーダーの貫禄を見せつけられました。昨日から東北より運転してきた重本さんはお疲れもあり涸沢ヒュッテまでの急坂に苦戦されていました。
涸沢ヒュッテに到着してからは宴会開始。曇りだったのでモルゲンロートもイマイチでしたが、楽しい夜を過ごしました。
3日目の朝は曇りでしたが、昼に向かって雨予報となるため早めの下山が望ましいとの現地情報もあり当初奥穂高岳の予定でしたが北穂高岳に変更(携帯はつながらず計画変更は届けられず)
小林と川合はピークに向かい、大島、重本さんはテントに残ることに。北穂高岳を登り始めたころ上から「ラク」の叫び声あり。軽自動車大の巨大落石が近くであり一瞬緊張感が張り詰めました。幸い被害者はいませんでした。北穂高岳から涸沢槍~涸沢岳までは切れている谷あり、やせている尾根ありでスリル満点でした!大好きな岩稜歩きを十分満喫でき私にとってまた行きたいお山になりました。
今回私は2日目と3日目の夕食の食事を担当しました。まだまだ装備に不慣れな私は無駄なものを持ちすぎてしまったのと、メニューもその食材が有効に使えるように考えていかなくてはならないと思いました。ゴミが増えない工夫も必要と感じました。
最終日はL小林さんのみ涸沢に残り、ほかのメンバーは上高地まで向かいました。天気は雨だったので私は濡れた岩に滑って転倒しましたが、擦過傷と膝の軽い打撲ですみました。持っていた水で膝を洗浄し、抗生剤の軟膏と絆創膏で保護、その上から冷えピタでクーリング。怪我をするとらなおさらファーストエイドを持つことの大切さを実感。個人的には冷えピタはおススメ。夏山では熱中症対策にもなります。
上高地に到着したら富山から静岡への縦走レース(約415㎞、累積標高約27000m)トランスジャパンアルプスレースの関門をトップ選手が通過するのを見られてテンションアップ。充実した4日間でした。