・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

日向山

2018/07/01(日)〜07/01(日)
報告者
宮崎隆一
山域
南アルプス前衛
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ
行程

調布駅6:00ー須玉IC7:20―登山口8:10―尾白川渓谷ルートから変更8:30―尾根道ルート8:40―不動滝10:10―林道10:45―錦滝11:00コーヒータイムー13:00山頂(昼食)―下山開始13.35―登山口15:00

報告

今年6月に入会した3名プラス1名のゲスト(秋には入会?)の4名の山行。橋爪さんの外車?はさすがスピード満点、世間話をしてる間に駐車場着。尾白川渓谷沿いのルートを歩きはじめたが、崩壊場所を確認、尾根道ルートに変更。旭滝、神蛇滝、不動滝、錦滝などは、水量も豊富で、豪快に落下する様を見学。ブナ、ミズナラに混じり、夏椿の道を快適に登る。奥田さんが花類に詳しく、ギンレイソウ、ホウキダケなど極小なものを発見、一同感激。ハシゴやロープが設置されている箇所もあるが、皆そんな物には目もくれず楽々と登って行く。まことに頼もしい。錦滝では滝まで降り、冷たい水を飲み、折角だからと東屋でコーヒータイムとする。乾杯で盛り上がり、頂上へと向かう。本日最大の傾斜、身体に当たるゆるやかな風が癒やす。それはついに現れた。頭上を見上げると鳥取砂丘。いや湘南海岸と思わせる白砂が現れる。花崗岩の風化でこまかな粒となり山頂を覆っている。期待した甲斐駒、鋸はお預けとなったがもう十分だ。樹林帯へと入り昼食とする。下山は一転、見渡す限りのカラマツの植林がひろがる緩やかな道。トレラン仕込みの泉山さんのはやる気持ちを押へ、無事下山する。

登山口出発
尾白川渓谷に掛かる橋上で、まだ余裕です
尾根道にでました
ガレ場を慎重に歩く
神蛇の滝が二段で落ちる
これがギンレイソウのようです。良く探しましたね
傾斜のあるザレた場所ですが余裕で登ります
轟音を轟かす不動滝。聞こえますか?
山には不似合いな鉄製の天国行きの階段
またまた発見、ホウキダケです。小さいですよ。
支流にある錦滝水量は少ないが美滝です。冷たい水でした
東屋でコーヒータイムの準備をする奥田嬢
コーヒーで乾杯、結構盛り上がりました。前方のハゲ頭のおじさんちょっと絵的に邪魔だね
これは何でしょう。枯れた松の幹に寄生しています。すごい水滴でした
ついに来ました鳥取砂丘?
圧巻です。万年の風化の刻み夏嶺かな?