ゴンドラ乗り場横の駐車場は夜中の2時に到着したが約20台ぐらいでそれほど多くなかったが、6時前には満杯だった。ゴンドラの順番取りをして7時半にチケット売り場に並んだが進みか遅く、結局ゴンドラが先に動き出した(><)、1時間前に並ぶのがベストか。
それでも順調にゴンドラとリフトを乗り継いで9時前には八方池山荘に到着した。 今日の行程は時間との勝負、12時までに頂上山荘に着けば唐松のピークを踏めるが、少しでも遅れると3時50分が最終の帰りのリフトに間に合わないため手前でで引き返すことになる。
八方池山荘を8時50分に出発する、快晴、無風、1週間前の天気が嘘のような好天に恵まれた。
9時半にで第3 ケルンに到着する、予定より30分ほど早い。気温が高いためグズグズの雪道だ、木道が終わると踏み抜きがやたらと多いので注意して進む。
第3ケルンを過ぎたところから少し登りとなるのでアイゼンを装着した。スタートしてから1時間半、いいペースだ。丸山ケルンを目指す。
長い登りだが右手には白馬、杓子、槍(あってる?)左手に五竜の贅沢すぎる景色を楽しみながら11時前に丸山ケルンに到着する。
このペースならば唐松岳のピークを踏めそうだ。
踏み抜きには注意しなければならないが、滑落するような場所はほとんどない。
残雪期のグズグズ雪訓練に丁度良かった。 ここから唐松岳頂上山荘へは尾根を進む、景色を堪能しながら最後の急登を登ったところが山荘で11時50分に着く。簡単なお昼休憩をして荷物はデポして唐松岳へ向かうこととした。このペースなら1時過ぎに頂上山荘まで戻れば帰りのリフトに十分に間に合うはず。
ピークはまでは片道30分の道のり、途中で雪が無くなり、アイゼンを外すかどうか迷いながら進む。外して直前のトラバースで装着するのが正解だった。
一本道のトラバースを下山者と交互に譲りながらあっという間に唐松岳の山頂に到着する、山頂山荘からは20分だ。
360度の大パノラマ、先日テレビで見たドローンの空撮のようだ。不帰ノ嶮の先に見える鑓ヶ岳からの白馬の山々たち、遠くには雄大な姿で佇む剱岳、左手には五竜岳の迫力ある姿、今年の夏はどこに登ろうかと想いを馳せること約5分
幸せな時間を満喫するが、帰りのリフトの時間が気になり早々にピークを後にする。 帰りはとにかく早い、踏み抜きにはまっている人もいたが、サクサクと下りピークから2時間20分で八方池山荘に到着した。
途中は雪解け水で登山道は川のようになっていた(><) 同行者と景色と雪歩きを満喫した幸せな山行でした。