・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

赤岳・アイスキャンディ(1)

2018/02/17(土)〜02/18(土)
報告者
小林
山域
八ヶ岳
ジャンル
アイスクライミング
天候
晴れ→小雪→吹雪
行程

美濃戸口(八ヶ岳山荘)5:46→7:10赤岳山荘7:20→8:20堰堤広場8:30→9:27赤岳鉱泉(テント設営)10:30→11:30アイスキャンディ14:00→17:00すき焼き宴会19:00

報告

 赤岳は10代のころ夏に一度登ったことがあるがそれ以来登ってなく見るだけであった。今回冬の赤岳の募集があり参加させてもらうことになった。
 金曜日の夜にY君の新車に乗り東京を出発し中央高速を飛ばして順調に美濃戸口に到着。八ヶ岳山荘でちょっとお酒を飲んで2Fの仮眠所で朝まで熟睡。薪ストーブがあって八ヶ岳山荘いい雰囲気です。
八ヶ岳山荘1Fで朝食をとり赤岳鉱泉に出発。途中赤岳山荘駐車場までの車に数台追い越されちょっとテンションが下がる。ジャンボテント、食糧、ダブルアックスを持ったためかコースタイムを若干オーバーしてしまった。やっと赤岳鉱泉の青いアイスキャンデーが見えたが、なんであんなに人口氷は青いのか不思議です。
 ジョウゴ沢でのアイスクライミング訓練も考えていたが今回は、アイスキャンデーでアイス訓練することになった。自然氷より脆いが思ったより迫力があり小屋近くでアイストレーニングできるのは良い設備でしょう。2か所でトップロープをはり休憩無しでイッキに2時間半アイストレ。やはりVerticalは難しい。最後は腕がパンパンに使い切ってします終了。

<アイストレ課題&反省>
・寒さ
指先、足指が冷たくなるとクライミングに集中できない。今回は、スクリューは使用しなかったが冷たい指でのスクリュー操作は辛い。足にはホカロン、グローブはヒータ付きが欲しい。
・Vertical
なるべく腕を使わないで足、体全体、ムービングを使う。安定してアックスを一発で引っ掛けられない。

 寒くて厳しかったアイストレのあと、田中Pの小屋の炬燵のある貸切部屋に潜り込むとあたたくて天国に感じた。さらに追い討ちでS氏のホットワインを振舞われ完全に戦意喪失しテントには帰りたくない状態(笑)
 しかし、今日の夕食はなんとMリーダーが準備し食材を担ぎ上げてくれた「しゃぶしゃぶ」です。国産牛、豚がてべ切れない量の豪華版であった。私も次回は「しゃぶしゃぶ」に挑戦してみよう。

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写真置き場 https://photos.app.goo.gl/yf3T4dyaAjdeLM7O2
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●覚え書き●

その他周辺情報
・美濃戸口・八ヶ岳山荘仮眠室
2000円/ひとり/2段ベッドで布団あり→ストーブは消してから寝よう(暑くて寝られず・・)支払いは朝(05:00以降)でOK。
バーナーは1階で使用可、朝、お湯は有料(100円)で分けてもらえる。ちなみに夜到着時も1階で談笑可。
パーキング500円/1日。1日分のパーキングで1杯のコーヒーの無聊サービスあり。

・もみの湯→夕方から500円から300円に切り替わる時間がある(混雑する)

松木

美濃口の分岐 右:御小屋尾根との分岐 左:赤岳鉱泉
まだ暗いヘッテンが必要です。
明るくなった林道をドンドン歩きます。
Mリーダー
林道の途中あった核心部。アックスが使いたくなるほどのつるつる
右側南沢コースです。我々は左側の北沢コースを行きます。
見えてきました。青いアイスキャンディー デカイ
K氏
左上がMリーダー 氷からちゃんと体が離れてますな
果敢に攻めるY君
Mリーダー
小屋での炬燵部屋でまったり ↑暖かくて天国です(*^_^*)
2/17・0600の天気図。美濃戸口出発した頃。いいお天気でした。
2/17・2100の天気図。朝1006hPaだった低気圧が984hPaまで発達してますね。等圧線も混んで来ています。鉱泉は吹雪でテントもいつもより寒かった。T中さんチームはコタツでヌクヌク。