・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

皇海山(その1)

2017/11/03(金)〜11/05(日)
報告者
宇田川
山域
足尾
ジャンル
秋山
天候
3;晴、4;曇時々晴後小雨、5;曇後晴
行程

3日;調布700=大泉IC=伊勢崎IC=銅親水公園P1200/1215―ゲート1300/1310―三沢出合先1540(テント泊)19時半消灯、4日;5時起/630―ニゴリ沢出合805/820―モミジ尾根取付855―国境平1005/1025―モミジ尾根取付1155/1205―ニゴリ沢出合1230/1250―テント1420・・・アタック班;国境平1015―皇海山1145/1200―国境平―モミジ尾根取付1500―ニゴリ沢出合―テント1650/20時半消灯、5日;5時起/700―ゲート855―P940/1000=サンレイク草木(入浴)1040/1130=おおぎやラーメン1230/1300=伊勢崎IC=練馬IC=調布16時。

報告

念願の皇海山に行って来ました。残念ながら私とゲストは登頂出来ませんでしたが、国境平からの雄姿を望めて今回は良しと・・・。3日、予想以上の渋滞で2時間遅れで登山口着。この時点で予定のニゴリ沢出合までは無し。直近の台風のせいか沢の水量多く、片道3~4回の渡渉の情報でしたが6号堰堤まで7回。三沢出合過ぎても渡渉の連続。靴を履き替えるので時間も掛かり皇海山が見えた所で幕営。焚火をしつつ宴会。明日は早いので早目に消灯。4日、スパゲティーで朝飯。靴履き替えがめんどくさいのでサンダルで出発。こんなに水量多いなら沢靴の方が良かったか。20回以上渡渉してニゴリ沢出合。ここで渡渉用の靴をデポし30分ほどでモミジ尾根の取付き。一度同じルートで頂上踏んでるMシェフはここまで。3人で国境平まで登る。とんでもない急登にあえぎ薄い踏み跡を探し(登路の看板は少し有りました)泥壁から笹原に上がると徐々に緩くなり国境平でした。話には聞いていましたがここから見る皇海山はカッコイイ!しかし、残念ながら私は体力切れでここまで。ヒグマさんと貞さんに頂上をお願いし、ゆっくり休んで下山~のはずが下山ルートがが見えません。記録などから推測するとモミジ尾根は登り一方通行の看板しかないようです。途中で3回程戻り、最後は崖の上。エイヤアで沢まで下りて滝を3個クライムダウンするはめに。モミジ尾根の取付きまで辿りついてほっとしました。ニゴリ沢出合で待機していたMシェフと合流し14時過ぎテント帰着。後は晩飯を作りながら頂上アタック組を待つ。丁度日没の時、遠くに2人が見えた時は嬉しくてほっとしました。聞けば地図アプリが非常に役に立ったとのこと~私もスマホに変えるべきでしょうか。風強く寒いのでテント内で宴会。5日、少し冷え込み霰がパラパラ降る中撤収。渡渉の水の冷たさに悲鳴を上げながら帰りました。今回は、渋滞による行程変更から情報と違う渡渉の多さなどトラブルが多々ありましたが、何とか個々の技量でクリア出来ました。しかし自分の歳を考えるとかなり危ないなあと・・・・。登りで目印テープを付けるとか、沢靴で登るとか、対策不足でした。反省。

3日、銅親水公園、いい天気です。
松木沢のジャンダルム。
林道は所々崩壊しています。
峡谷。
ウメコバ沢出合。
遠くに堰堤見えたら最初の渡渉点。
水冷たい。
捨てられたユンボ。
ジャンダルム。
6号堰堤。右から越えます。
虎ロープ有り。
三沢出合先でテント。
松木沢でここだけ皇海山が見えます。
焚火とマッシュポテト。
ボルシチも作成。