北ア立山/下ノ廊下
・1日目:10/20(金):(圏央道)日の出IC→(中央道)→(長野道)安曇野IC→扇沢駅P:1230→(トロリーバス)→黒部ダム:1300→ロッジくろよん:1430 (テント泊)
・2日目:10/21(土):ロッジくろよん:0345→黒部ダム:0415→(旧日電歩道)→内蔵助谷出合:0600→白竜峡:0830→十字峡:0930→S字峡:1030→仙人ダム:1115→阿曾原温泉小屋:1230(テント泊)
・3日目:10/22(日):阿曾原温泉小屋テント場:0400→(来た道を戻る)→黒部ダム:1345→(トロリーバス)→扇沢駅P:1430→温泉、ごはん→帰京
・初めての「下ノ廊下」。 前回の「水平歩道」に続き、こちらもやっと、、、踏み跡を残すことが出来ました。 数歩進む度に絶景に見惚れて足が止まるため、なかなか前に進まない山行となりました。
台風の影響で雨の中でしたが、それでも、今までとは格の違う紅葉を目にすることが出来ました。
・初日、「ロッジくろよん」までの移動のみ。 ダム周辺では、あまり見られなかった紅葉でしたが、奥へ進むと、しっかり色づいた紅葉を見ることが出来ました。
・2日目、いよいよ「下ノ廊下」です。 真っ暗な中「黒部ダム」を「地上の星」のリズムで進みます(笑)。 この時は星も見えていました。 「内蔵助谷出合」まで進み、明るくなるのを待ちます。
ここから絶景の始まりです。 「鳴沢」「親越ノ滝」「屏風岩のへつり」と既に見どころ満載です。 しかし、これはまだほんの序の口。 この先の「白竜峡」「十字峡」「半月峡」に比べたら、この絶景も普通の紅葉に見えてしまいます。
すっぱり切れ落ちた岩肌に秋色に染まった木々が根ざしています。 下を見るといくつもの小さなカーブを描きながら青い流れを見ることが出来ます。 静寂な迫力のため、和むと言うより、吸い込まれるような感覚でした。
・3日目、台風の影響で夜から雨です。 しかし、この雨が紅葉に艶を付け、昨日とは一味違った色を見せてくれました。 滝のように落ちるところを通過するところが数ヶ所あり、雨以上にびしょ濡れでした。
*来年、再来年と、また来ることを誓って(次回は一人ではなく)、「下ノ廊下」を後にしました。