・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

インドアクライミング@淵野辺

2017/10/15(日)
報告者
松木
山域
ジャンル
インドアクライミング
天候
行程
報告

みなさまへ
10:00から14:30まで濃密なクライミング、お疲れさまでした。
ご自身のバランス能力が少しでも上がり、今後の山行に於ける危険回避に繋がれば幸いです。

クライミングは「他人との競争」ではありません。
自分の課題を見つけ、それを克服して行くことがクライミングの達成感であり、醍醐味です。
何回もの様々なルートの繰り返しによって、自然と「力を使わないムーブ・バランス力」が養われ、それが実際の岩や岩稜で役立つのです。
決して、腕力を付けるためにジムに行くのではありません。自転車に乗るのと同じように一度覚えたムーブは忘れないのです。それが自分の宝になるということを忘れないでください。

基本的なことの覚え書きです。次回行かれる時に読み直してください。思い出したら追記します。

[見る]
・登る前に、進むべき方向を確認する。→↑←↑
・ひとつ先のホールドを見るのではなく、せめて2つ先まで見て、動き方を考える。

[足]
・つま先は壁に対して直角に置く(壁にひっつくように横に置かないこと)
・足の置き場所をよく見る(足を横に置くと自分の足元を見ることができない。腕も伸ばせない)
・足は漫然と置くのではなく、つま先に力を入れてホールドをにぎるように置く(特に小さいホールド)
・足の踏み替えでバランスがぐっと良くなることがある。
・足のバネでホールドを取りに行く場合もある(せーの!で伸び上がって。可能なら正体でなくカウンターバランス)。

[手]
・大きいホールドは持ち替えが出来る
・腕を曲げたままにすると、腕力がすぐに終了する。考える時・休む時は、腕を伸ばして骨で持って身体は脱力する。
・長いルートはレスト(休む)するタイミングも計る。

T田さん(初)
全員経験者の中、初心者おひとりで参加でした。同じ時間まで頑張れたのは脅威です(笑)。
今後の課題は、腕を引きつけた正体で登らない事。きちんとテープを追って登らないと正体ムーブで登る癖が付いてしまいます。正体登り=筋力の消耗に繋がります。

H邉さん(初)
講習をお受けになっただけあって、登りもビレイもスムーズでした。
今後の課題は、最初に挙げた項目全てです。

他のひよっこチームの方も、基本を読んで、練習してくださいね。
最後は腕がボロボロだったのでわからないと思いますが、あまり日を置かずにジムに行ってみてください。みなさん、少しずつですがスキルアップしているはずですよ!
ゆかりんはにわとりチームに昇格です。どんどん練習してムーブを蓄積して行ってください。10aが2.3回で登れれば希望があればリード(ジムのみ)に進んで構いません。

ついしん
今回持参したロープは会のロープでな松木のマイロープです。しかもジムのリード用で径が細いのでトップロープには出来ません。そのため途中で撤収してしまい申し訳ありませんでした。
次回、ジムでのトレーニングの際には、会のロープが使えると良いですね。ただし50mなので重いですが・・・

・登る前に、進むべき方向を確認する。→↑←↑
・ひとつ先のホールドを見るのではなく、せめて2つ先まで見て、動き方を考える。
・つま先は壁に対して直角に置く(壁にひっつくように横に置かないこと) ・足の置き場所をよく見る(足を横に置くと自分の足元を見ることができない)
・足は漫然と置くのではなく、つま先に力を入れてホールドをにぎるように置く(特に小さいホールド)
・足の踏み替えでバランスがぐっと良くなることがある。