栗駒山、焼石岳、神室山その③
白川渓流公園5:00~根の先沢口手前5:35~根の先沢口登山口5:50~(十里長峰)~神室山8:50/9:10~(十里長峰)~根の先沢口12:15
9日:白川渓流公園から30分林道を車で進むと林道沿いに2台の車が止まってた。この辺りが駐車場か?と思い車を止め辺りを見回すと、土砂崩れで、これ以上進めない状況。車を隅に止め、そこから登山口を目指す。時々濁流で水が流れている箇所を何ヵ所かあるが、15分ほどで登山口に着く。
登山口からは渓流沿いを進み沢を渡ると急登が始まる。ここから3合目までは約400㍍。ほぼ直登。ここ2日間沢歩き風だったり、歩きにくい登山道だった所に比べ、地面も乾きフカフカしてとても歩きやすかったため、息を切らせガツガツと急登登りを楽しむ事ができた。
3合目からはブナ林の穏やかな道を歩く。ここが十里長峰と呼ばれている所であろう。軽快に足を進める。
8合目を過ぎると突然展望が開ける。目の前には神室山手前にそびえ立つ峰(ニセ神室山)や天狗森、小又山の稜線が一望に見える。
9合目手前のはローブを頼りに崖を登る。ちょっと嫌らしい。そこから頂上は目の前だ。
頂上では、辺りの紅葉や登ってきた稜線等を見渡す。その後2010年に建て替えられたと言う避難小屋を見学。なかなか立派な避難小屋である。せっかくなので、バイオのトイレをお借りして下山をする。
下山は慎重に…。特に3合目からは…。と頭をよぎるが、木の根っこも少なく、超急坂ではあるが、滑らずスムーズに下山する事ができた。朝の土砂崩れは、専用の重機が入ったようで道路はスッキリ平になっていた。
恐るべし!!
下山後、やはり驚いたのが、登りと下りがほとんど変わらない。ということだ。
不思議だーーー。