丹沢世附川 水ノ木沢沢歩き
9月10日(日) 5:00山伏峠駐車場5:10-5:50東海自然歩道、水ノ木分岐-7:10林道-8:10入渓点探し-9:30水ノ木沢入渓-12:10途中で分岐を間違え無名の山に詰める-12:10無名の山(1192m)頂上-沢へ降りて登り返し-14:10東海自然歩道-16:20山伏峠駐車場
今回は疲れました。
当初計画の東海自然歩道の尾根に2回登り下りするのに加えて、水ノ木沢から枝沢に間違えて入り込んだようで、東海自然歩道の一つ手前の山(地図には標高1192mとのみ記されている)に詰めてしまい、もう1回北側の沢に降りて再度東海自然歩道の尾根に詰めるという、合計3回の尾根登り下りをしました。おまけに尾根道を通って快適に帰れるかと思いきや、3時半ごろから急に夕立がきて2時間ほど雨しぶきで霧状となった山中の尾根歩きとなりました(駐車場についたときには夕立もやんでいましたが)。
沢の様子は毎年変化するので、ネットの最新の情報を元にルートの判断をすることの重要性を感じました。それと、迷ったときのスマホのGPS機能はありがたかった。
山伏峠駐車場から菰釣橋までは、沖ビリ沢遡行時にリーダがルートをチェック済みでしたので迷うことなく到達できました。
しかし、肝心の水ノ木沢入渓地点がわからずに右往左往。2度ほどここが水ノ木沢の入渓点だろうと入ってみたものの、少し遡行するとガイドブックではないはずの堰堤が現れ、この沢は水ノ木沢ではないのでは??とまた上がって探す。
林道の終点まで行きましたが川の浅瀬になって消えてしまった。
しかし、よく見ると対岸に別の林道がある。きっとこの林道は川を渡って対岸に続いているに違いない。
やっと水ノ木沢の入渓点らしき所から、なんとか沢に入ることができました。このタイムロスは1時間。
水ノ木沢はナメと小滝が続いて楽しい。
しかし、枝沢が多くてどちらに行けばよいのか、毎回悩む。
ガイドブックに書いてある特徴点もない。
沢は1年たつと景観がガラッと変わってしまうのでしょうか。
たぶん8m滝までは水ノ木沢を遡行していたと思う。
8m滝はリーダーに先に登っていただき、ロープを出してもらって確保器をつけて登った。
今まで登った滝の中で最も斜度がきつかったが、ホールドがしっかりしていたので何とか登ることができました。
最後に核心の15m二段滝が控えているとのこと、無事登れることを祈るばかり。
この辺まではたぶん水ノ木沢にいたのでしょう。
その後、沢の分岐をいくつか遡行していくうちに、水ノ木沢から西側の枝沢に迷い込んでしまったようです。
沢が枯れて東海自然歩道をめがけて詰めていったはずなのに、たどり着いたのは一つ手前の山。
「今日はいい運動になるな~」などと冗談を言いながら北側の沢へ降りて再度登り返し。
ルートを間違えても、まだ午後12時40分であり時間が十分あったので余裕がありました。
早朝3時に自宅を出てきたおかげです。
計画立案の良さに拍手!!
それと、無事に帰ってこれたことに感謝。