北ア立山 内蔵助谷 (途中引き返し)
・日帰り:(圏央道)日の出IC→(中央道)→(長野道)安曇野IC→扇沢P:0730→(トロリーバス)→黒部ダム:0745→カレ谷出口:0750→(日電歩道)→(黒部川:木橋)→(雪の塊により道が遮断)→内蔵助谷出合:0945→(途中で引き返し:1120)→カレ谷出口:1500→黒部ダム→(トロリーバス)→扇沢P:1530→ごはん→更植IC→(上信越道)→(関越道)→(圏央道)→帰京
・「内蔵助谷」の途中で引き返し。 「真砂沢ロッジ」に昼過ぎには着くかな~と安易に考えていたのですが、とんでもなく、、、。クタクタになって戻ってきました。
天気予報通り、時々晴れ間は見えるもののパッとしない天気。 午前中には、山の上は雲で覆われてしまいました。 朝一番のトロリーバスに乗車。 夏休みに入ったということもあり家族連れも多く、バスは5台出ました。
「日電歩道」へ向かったは、単独行のもう一人のみ。 ヘルメットを持ち「長次郎谷」を予定しているとのこと。
初めての「日電歩道」。 ダムの放水を下から見るのも初めてです。 曇っていたので虹を見ることは出来ず残念。 重い身体(笑)と重い荷物を背負って、岩壁の登山道をへつるように進みます。
1時間進んだところで、まさかの道遮断。 大きな雪の塊が道をふさいでいます。 荷物を背負ったままで通過するのは難しいと判断し、補助ロープで荷物を下ろし空身で通過します。
その後、「内蔵助谷出合」まで進みます。 初めて見る「下の廊下」の始まりです。 そしてまたしても雪の塊による道の遮断です。 ここは巻きで進みました。
その後、雲行きが怪しくなり、山の上はすっかり雲で覆われてしまいました。 「内蔵助平」への登り途中で断念、引き返すこととしました。
しかし、戻るのも大変! 帰りはアイゼンを装着し、雪の塊の壁を前爪で固定しながら、山側斜面との隙間をツッパリながら進みました。 万一クラックに落ちたら、こんな感じになるんだろうな~と良いプチ体験が出来ました。
*劔周辺の山に入るのは、山行技術を1ランクも2ランクもアップさせないと行けるところではないな~と感じました。 今後もトライしていく予定です。