・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

山中湖~西丹沢

2017/04/29(土)〜04/30(日)
報告者
中島
山域
山中湖~西丹沢
ジャンル
ハイキング
天候
快晴
行程

4/29:平野バス停出発1050->高指山登山口1110->高指山1138->同出発1211->山伏峠1255->石保土山1325->油沢ノ頭1420->ブナノ丸1449->菰釣山1510->菰釣避難小屋1538
4/30:菰釣避難小屋出発610->中ノ丸728->城ヶ尾峠802->大界木山841->モロクボ沢ノ頭916->畦ヶ丸山950->同出発1018->西沢出合1123->本棚1157->下棚1225->西丹沢自然教室へ下山1353。

報告

今回のハイキングで得たものは、山中湖から西丹沢まで歩いたという達成感でしょうか。
山中湖畔近くの平野バス停から緩やかな斜面を登っていくと、山中湖越しに富士山がそびえたつ姿が現れてきます。
春うららかな山中湖畔では桜が満開でした。山ではコブシも咲いています。この地域の木々の体内時計は、まだ4月上旬の季節なんでしょう。
高指山(たかざすやま)の頂上では、陽だまりの中で女性パーティ5人がピクニックシートを広げてうたた寝しています。山中湖と富士山を眺望しながらの贅沢な休日です。
なんとのどかな、私達には似合わないところだなと思いながらも---しばし休憩します。
山中湖平野から西丹沢までは東海自然歩道と名がつくほどメジャーなルートで、山道とはいえ歩きやすく標識も完備しており、危険な個所はありません。
私たちのパーティは自然とペースが速くなって、途中では標準タイムの1時間前倒しとなりました。しかし、そんなに早く避難小屋についてもやることないから、とペースダウンに心がけます。
菰釣避難小屋には、ペースダウンの心がけが功を奏して、予定時間から45分前倒しまで短縮して到着しました。この避難小屋はまだ建てられて築浅なのでしょうか。トイレはないものの、きれいな避難小屋です。
まだ日も高く暖かいので、屋外の板張りでまったりと宴会を始めます。前回の反省から、今回は缶ビールと冷酒を冷凍品と一緒に持ってきたので十分冷えています。
自分達のライフワークや将来の夢について話が盛り上がり、自分の行く道をお互い確認できたひと時だったと思います。

翌朝目を覚ますと避難小屋に泊まった人数が5人に増えていました。そのうち一人は夜9:30に避難小屋にたどり着いたとのこと。出発が予定よりも遅れてしまったと言っていました。
山の朝は空気がうまい。今日も、リーダーの晴れ男パワー全開!
しかし、Tさんに「夜起きて空を見上げるとたくさん星があって、瞬いていましたよ。見ましたか?」と言われて、「しまった!夜星を見るのを忘れていた。」と後悔。

東海自然歩道は適度にアップダウンがあって、ハイカーを遊ばせてくれて飽きることがありません。その中でも、強烈な印象を受けたのが畦が丸山から下っていった沢にある本棚と下棚(しもんだな)という2つの滝です。
本棚は水が垂直に落ちてくる途中で岩棚に何回かぶつかり、飛沫を挙げて躍動的な印象を与えます。下棚は岩を斜めに滑り落ちてくる滝で、静かな優雅な感じがします。本棚を男性的とすれば、下棚は女性的な滝でしょう。
西丹沢自然教室には午後2時前につきましたので、この際、樹齢2000年といわれている箒杉(ほうきすぎ)を見に行こうと、車道をさらに歩いていきます。
箒杉自体は、まあこんなものでしょう、という感じでしたが、バスを待つ間に近くの箒杉茶屋で飲んだビールとおつまみのおいしかったこと。運よく茶屋の休業日の前日ということで、ビールの突出しの枝豆に加えて、煮ものとみそ田楽をサービスで頂きました。2日間の陽だまりハイキングを象徴するラッキーな締めくくりでした。
木の葉がやっと芽吹き始めて桜が咲いている山中湖から、山一面を緑の葉が覆い尽くした西丹沢まで2日間かけて歩いてきましたが、それは4月上旬の桜の季節から下旬までの1か月間を2日間に凝縮して追体験したように感じました。
春山の豊かさを感じるハイキングプランを立てていただき、日頃のストレスを解消することができました。
リーダーに感謝!

桜満開
山中湖と富士山
高指山にて
Good! Good! Good!
春の尾根歩き
菰釣山避難小屋
畦ケ丸へ
本棚へ 本棚
本棚へ 本棚へ
本棚
西丹沢は春パワー全開 西丹沢は
西丹沢自然教室前にて
箒杉