焼山北面台地(未踏)
17日(金)
安原宅20:00→買い物→20:30小林AP→21:00国立府中IC→0:30新井スマートIC→0:45道の駅あらい(泊)
18日(土)
道の駅あらい7:30→8:30糸魚川駅でゲストピックアップ8:50→買い物→12:00笹倉温泉→テント泊
19日(日)
テント場6:30→12:00折り返しピーク13:10→14:00テント場(泊)
20日(月)
テント撤収8:00→8:30笹倉温泉9:00→9:45道の駅(能生)10:30→帰京
17日(金)
隊長に買った酒、共同食材をスーパー取りに来てもらい直ぐに私の荷物を積み国立府中ICに乗り込んだ。しかし、高速途中でなんと冷蔵庫に保管していたシールを出すのを忘れてしまった。シール無しでどうするか考えているうちに本日の仮眠所「道の駅あらい」に到着。夜中雨に降られながらテントで仮眠
18日(土)
テントを撤収後、糸魚川駅に新幹線で参加するゲストを迎えに行く。駅前でやっと見つけた定食屋で朝食をとり年末に起きた火災現場にを視察、その後、スーパーでズワイカニ(なんと1パイ498円税抜)、食材、シール代用の荷造り紐を購入。車窓を流れる白銀の「権現岳」「雨飾山」「火打山」を羨望のまなざしで眺めているうちに笹倉温泉に12:00に到着。そりに荷物をロープで固定しロープで引きますが、予想以上に斜度があり笹倉温泉から700mで断念しそこでテント泊に変更。当初予定していた「アマナ平」までのそり移動は無理であった。そり移動の場合は、事前に斜度の調査が必要と勉強になった。次回のそり移動では、ルートラボ等で事前に斜度のチェックが必要だ。早い午後から早速カニ三昧の宴会開始。そり移動だったため今回の食材、酒は豊富でありゲストも大満足。さらに夕方にはテント場から雪道を10分あるいた日本秘湯を守る会会員宿「龍雲荘」の源泉かけ流し露店風呂を堪能した。
19日(日)
天気は曇りのいまいちであったが、6:30にはテントをデポし出発。私は、シール無しのため雪が固い朝の内にクトー(スキー用アイゼン)で高度を稼ぎたい。やはりシールの偉大さを実感することになるある程度以上の斜度ではバックしてしまい私一人別ルートになる。ガイドさんは私に付き合ってくれ4人パーテーは2つに分かれハイクアップする。林道九十九折れの最後の急登では遂にツボ足になるがまったく進まず体力を消耗してしまった。一人コンロでホット紅茶を飲みながら1時間程度体力回復モード。ここ焼山コースはスキーかスノーシューのトレースしかなくツボ足ではまった進まない。今回スキーの偉大さを痛感した。急登の林道ショートカットコースでなく緩やかな林道沿いコースをなんとかシール無しでも登れた。林道九十九折れの先で偶然、戻ってきた隊長、Yさんと合流し三人で名もないピークまでハイクアップする。ピークではゲストさんと無線で連絡がとれホットする。北面台地はまったなかったがここで折り返すことにする。あとで分かったが我々の歩いたコースは1本でなく途中「空沢山」へ行くコースと分岐しており「アマナ平」→「焼山」コースから外れていた。ゲストはGPSを持っていたので「アマナ平」の先で折り返していた。
20日(日)
朝テントを出ると、昨日の曇りとうってかわり恨めしいくらいの快晴であったが、雪崩が恐そうである。昨日の帰りにはジェット機の騒音ソックリの音をたてた全層雪崩を見た。帰りは途中道の駅「能生」の「かにや横丁」で朝食。ホッケ、ハタハタを注文。「かにや横丁」のお母さんの元気の良さには脱帽でした。