・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

唐松岳

2017/03/05(日)〜03/06(月)
報告者
山田
山域
北アルプス
ジャンル
雪山
天候
晴れ
行程

3月5日 → 8:00 調布&府中出発 → 23:00 仮眠施設十郎の湯着
3月6日 → 7:00 八方尾根ゴンドラ駅 → 8:00 うさぎ平テラス → 9:30 八方池山荘 → 10:30 八方池 → 昼食 → 12:30 うさぎ平テラス → 13:00 八方尾根ゴンドラ駅

報告

3月5日、土曜日20:00に調布発グループ(S本、O嶌、H久保)、府中発グループ(k林、M浦、Y田)に分かれて出発。長い道のりも渋滞に巻き込まれることなく順調に目的地に近づき、予定時刻に到着。仮眠施設グループと車内泊グループに再編成。仮眠施設グループが泊まったのは八方尾根ゴンドラ駅のそばにある十郎の湯。温泉もあり、当日はほぼ貸し切り状態で暖房も付いており、快適に眠ることができた。値段も1500円と安く、かなりオススメです。翌日は7:00に八方尾根ゴンドラ駅に集合。車内泊チームのS本さんとO嶌さんがチケット売り場の先頭に並んで待って下さったこともあり、予定通りに行けると思っていたが、係員からのまさかの登山客ゴンドラ乗車不可の説明。どうやら上部は風が強くリフトが運行しておらず、スキー客だけゴンドラのみであれば乗車可能とのこと。なぜスキー客だけはOKなのかは謎だが30分程足止めをくらった。その後リフトは使えないがゴンドラだけは乗れるので、それでもいい方は乗車しても良いとの説明。なぜ登山客だけゴンドラに乗せてもらえなかったのかは不満が残るとこだが、無事乗車。ゴンドラに乗ってうさぎ平テラスに着き、リフトが使えないためゲレンデからスタート。登れば登るほど全く風がない状況になぜリフトが動かないのかと更に不満は募る。しかし少しずつ標高が上がるにつれて姿を現してきた五竜岳と鹿島槍と白馬岳を見てそんな不満はどこへやら。快晴の青空と真っ白な名峰を眺めながらのハイクアップは最高に贅沢な幸せな時間。本来はリフトに乗って30分で行けるところを1時間半かかってしまったが無事八方池山荘に到着。ゲレンデは歩き易かったが時間がかかってしまい、山頂には行けそうにない。しかし行けるとこまで行こうという判断でハイクアップ続行。先行グループはほとんどなく、雪も程よくしまっていて歩きやすく、ひたすら絶景を眺めながらの登り。山頂まで行きたい気持ちが高まっていったのは事実だが、ピークハントだけが登山の楽しみではないと改めて教えてくれるかのような絶景。八方池に着き、いつかは不帰劍を縦走しようという話題で盛り上がったところで、撤退の決定。昼ごはんを大自然に抱かれながら食べ、心もお腹も大満足になったところで下山開始。下山開始してからやけに下から登ってくる登山客が増えてきたと感じていたところにリフト運行開始の情報。リフトで下山できるなら山頂まで行けたかもしれないという気持ちが募ってきたが、唐松岳が「またリベンジしに来てね」といってくれているんだとY田はポジティブシンキングに徹する。下山はあっという間で、すぐにうさぎ平テラスに到着。ゴンドラに乗って駐車場へ。温泉も満喫し、いざ白馬の美味しいご飯を!!と思ったが店が中々見つからず、まさかのガスト。でもそれもまた時が経てば素敵な思い出になるのだとポジティブに考えた。最後まで引っ張って下さったリーダー、皆さま、本当にありがとうございました。

仮眠施設 十郎の湯
まさかの登山客乗車不可
準備を整えていざ出発
ゲレンデからのスタート
徐々に見えて来た五竜岳と鹿島槍
白馬も見えて来た
ケルンと一緒に
ひたすら絶景
どこ見ても絶景
下山する前にパチリ
雪は程よくしまっていて歩き易かったです
リベンジを誓いつつ下山
温泉でまったり。最高の旅でした