・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

南八赤岳

2017/02/11(土)〜02/12(日)
報告者
重本
山域
南八ヶ岳
ジャンル
雪山(&体験:アイスクライミング)
天候
晴れ
行程

・/11:調布7:00→赤岳山荘10:20→赤岳鉱泉13:20
・/12:赤岳鉱泉07:06→行者小屋07:38→赤岳頂上09:38→行者小屋11:28→赤岳山荘14:43

報告

・2月11日
冬山テント泊の山行をやりたいと数か月前から計画していた。
6:10調布駅集合だが、ゲスト一名がこない。電話連絡するとなんと夢の中だった。6:50全員揃い出発。
当初美濃戸口で駐車する予定だったが、H号のプラドのお蔭で赤岳山荘までショートカット出来た。
赤岳鉱泉迄の2時間歩荷は結構辛かった。
到着後、三人はアイスキャンデーにチャレンジ。Sは小屋でワインを購入し雪見酒。
17時からは小屋で夕食。結構豪勢だった。
テントに戻り反省会(?)を行なって20時就寝。

・2月12日
5時起床。7時出発。
天気は快晴。強い冬型の予想だったので寒さを覚悟していたが、思ったほどテントも外気も寒くはなかったが、-18℃であった。
さすが人気の冬山。登山者の数の多さにはびっくりだった。
頂上に近づくにつれ、上り下りのすれ違いがかなり多くなった。
稜線にでると風は強まり、バラクラバで顔を覆わないと痛かった。
頂上直下ですれ違いで柔らかい雪の登りの苦手なリーダーは柔らかい雪で登れず、Hさんにスリング(×2連結)を出してもらった。
どうにか無事山頂に着き記念写真。風も無く快晴で最高だった。
その後、計画よりも早く無事下山できた。
(重本)

・アイスキャンデー
今回、ykコーチのお誘い+ご指導でアイスにトライすることが出来ました。hsとゲストの二人は初めての体験。 時間無く、バーチカルな斜面へトライすることが出来ませんでしたけど、今後、機会がありましたら、またやってみたいな~。 
ykコーチ、初心者二人へのサポートありがとうございました。
(橋本)

[その他注意事項]
・今シーズン最強寒波の中の山行でした。
・中岳・阿弥陀岳への分岐から強風(たぶん15m前後?対風姿勢取るほどでなく)凍傷注意。雪は多めで階段はほぼ全て雪に覆われていました。トラバースの鎖は露出していて危険は無いです。ステップが切ってあり歩きやすいですが、上部の急斜面の雪が安定しておらず、アイゼンワーク次第ではズルズル滑る場合もありますのでハーネスとロープでの確保も検討された方がいいです。慣れない方はクライムダウンの練習をしてから向かってください。確保支点は上部の岩にしっかりしたものがあります。頂上は体感7.8mの風。頂上付近は渋滞していて、下りる人登る人が声を掛け合って通過していました。
・今年一番の悪い雪の状態(2/11土曜日文三郎尾根で雪崩発生)ということで鉱泉で注意を受け、各パーティの状況判断が求められました。
http://blog.livedoor.jp/akadakekousen/archives/51223837.html
・テント泊:¥1000@1人。テント泊の人は水を無料で分けてもらえます。
・アイスキャンディ:¥1000@1人/1シーズン---9.5mm/40m以上のロープ
イントラから支点の作り方や装備のレクチャーがあります。支点をどこに取っていいかわからないときは現場のイントラが丁寧に教えてくれます。外岩でクライミングをしている人なら問題無なく遊べます(ただしロープはレンタルが無いので重い・・・)
・温泉:縄文の湯¥600-
**Googleフォト写真置き場リンク**
https://goo.gl/photos/9qSAYCP1JR3RhPjy5
(松木)

赤岳山頂。みんな頑張ったね!
一足先に小屋でまったり。至極のひと時、、、。
小屋での豪華な夕食。美味しかった~。
2日目朝。これから山に入りま~す。
頂上が近づくにつれて風が。ykさんのほっぺが大変なことに、、、。
阿弥陀との分岐点。
隣の阿弥陀
頂上まであと少し!
頂上の稜線。頑張ったリーダー。
文三郎の下山
無事、鉱泉まで下山し、ランチタイム。
見事、ソーラーパネル?を担ぎあげたリーダー!
ダブルアックスがカッコイイ。
美濃戸まで戻って来ました。皆さんお疲れ様でした。
夜明けのアイスキャンディー
ykコーチ、アイスキャンディーにトライ。あいかわらずカッコイイ!