・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

忘年山行(笠取山)

2016/12/10(土)〜12/11(日)
報告者
小林 眞司
山域
奥秩父
ジャンル
ハイキング
天候
無風 快晴
行程

7:45古里セブン7:50→9:05作場平P9:20→10:10一休坂分岐10:10→
11:10ヤブ沢峠11:10→11:20笠取小屋(ランチ)11:45→12:00雁峠分岐12:00→12:30:笠取山13:00→13:10水干13:25→13:35多摩川源流13:40→13:55雁峠分岐13:55→14:15笠取小屋14:20→14:45一休坂分岐14:45→15:10作場平P15:10→16:00のめこい湯17:20→17:30民宿ふるさと(泊)

報告

<同行者>
CL小林 眞司、SL中西、宇田川、加藤隆、斎藤、舟久保、松沢英、松本彩、松本恒、三浦、矢嶋、吉村、ゲスト3人

<報告>
 4台の車は各車任意の場所でピックアップしもらい古里セブンに全車集合しトイレ休憩、朝食や行動食を購入。古里セブンからは全車一緒に登山口の「作場平P」に向かい予定通りに「作場平P」に到着。登山者はほとんどいなかったので、15人の大集団で登山を開始した。この大行列は小学生時代の遠足を思い出してしまった(-_-;
 お昼前には笠取小屋に到着し、少し早い目のランチを広い木のテーブルゆったりといただく。テーブルからは展望が良く大菩薩、富士山が見えます。ランチではゲストのYさんは、お酒をふるまってくれてました。
 ランチの後は、よく整備されて広い道を歩き3本の川(多摩川、笛吹川、荒川)の分水嶺で記念撮影。そのあとは、本日最初で最後の難関である、スキー場滑降斜面に似た急登を登り笠取頂上を目指します。頂上到着時刻はばらつきがあったが頂上で全員の記念撮影。富士山も見えてみなさん忘年山行らしいほのぼのとした達成感顔でした。
 頂上先の尾根は痩せ尾根で少し険しかったが、本日の第二目標「水干」に到着。今回は残念ながらここ数日雨が降ってないので多摩川最初の一滴は飲めなかった。
 帰りも笠取小屋のテーブルをお借りし小休止後、少し急な「一休坂」を下ります。小屋下の日陰コースにはところどころは溶け残った雪があったが、それを抜けると落ち葉の柔らかい快適なジュータン道であった。
 下山後は急いで「のめこい湯」と向かい今回のメインイベント宴会前に汗を流します。
 夕方には、Aさんが電車、バスを乗継宿に到着され16人での大宴会を開始。当然宿は貸切です。食べ切れないない程の山間料理を堪能したあとはカラオケでまた盛り上がりつぶれる方も数名でました。
 朝食の後は、おとなしく宿前で記念撮影をして解散。
 ことしも、全員無事楽しく山に登れお疲れ様でした。

9:14  登山口の作場平にて、これから登るぞとご機嫌なMさんとUさん  ちょっと冷えています。
9:40  15名の大集団がゆっくりと登ります。広くて歩きやすい道です。
10:38  最初の休憩  しかし直ぐ先がヤブ沢峠であった。
11:20  少し早いが笠取小屋のテーブルでランチ  みなさん食べる食事おにぎり、インスタントラーメン、パンと色々です。お酒を飲んでいる方もいます。 私がふるまった温めた生姜入り甘酒好評でした。
11:40  1週間前に降った雪であろうか、日陰にはまだ雪が残っています。滑るので足元注意
11:52  珍しいな3本の川(多摩川、笛吹川、荒川)の分水嶺です。山梨市、甲州市、秩父市の境でもあります。
12:01  さあ目の前に本日メインデッシュが現れました。スキー場の滑降斜面見たいです。みんな一気に頂上を目指して登りましょう。
12:20  頂上には美しい富士山が待っててくれました。
12:50  頂上への到着時刻はかなりばらけましたがなんとか全員登頂しました。忘年山行にふさわしい素敵な笑顔です!  なんか、真ん中のマスクの方頭の角度が不自然(笑)
13:28  水干と書いて「みずひ」と読みます、普通読めないですすよね  沢が干上がったところなんで「水干」と名付けられたのでしょうか?  ここも有名な、多摩川の源頭です。
13:40  水干から5分程度くだったところが多摩川最初の流れが見れます。ここ1週間は雨が降ってなかったので今日は流れはなく湿ってる程度でした。ここの一滴は「水干沢」→「一之瀬川」→「丹波川」→「奥多摩湖」→「多摩川」と長い旅を経て東京湾へと流れていきます。
14:00  笠取小屋前にはたくさんの鹿がいました。鹿肉美味そうと思ったのは私だけですかね!  小屋の主人が餌付けしているのでこんなに近くまでよってくるんでしょうね。
15:08  程よい疲れでやっと下山。みなさんお疲れ様でした。  無事全員下山できてリーダは方の荷を下ろしました。  Mさん途中で形の良い自然の杖ゲット。お持ち帰りだそうです。
18:00  今夜の宿のごちそうです。この後にもどんどん出てきます。
18:16  今年は、全員一年無事楽しく山に登れ乾杯!
8:52  全員集合!  さすが四季のみなさん、昨晩あれだけ飲んでも二日酔いの方はいません。  宿からお土産をいただきここで忘年山行は解散です。  みなさん良いお年を