・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

雨ヶ岳、竜ヶ岳

2016/12/23(金)
報告者
三浦
山域
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ
行程

本栖湖キャンプ場7:10~端足峠8:00~雨ヶ岳9:05/9:15~端足峠10:13~竜ヶ岳10:50/11:16~端足峠11:46~本栖湖キャンプ場12:30

報告

12月に入り、大菩薩から始まりいくつかの山々を登った時の富士山のを見ながらの山行がとても素晴らしかったので、今回はそれから更に、千円札の裏に写っている富士山の景色を見たいと思い、その近辺にある山を登る事にした。
前日から降り続いた雨も上がり、高速を走っている時は朝からガスっていて何も見えない状態であったが、本栖湖に着いた頃にはすっかり明るくなっていた。
朝早くから本栖湖の撮影現場は、カメラが何台も設置されていた。
ゲートからすぐ下の広い駐車場から出発。始めは、平坦な樹林帯を過ぎ、やがて急登が始まる。前日の雨で足元はかなりぬかるんでいる。端足峠の分岐にたどり着き、どちらの山から登ろうか。雨ヶ岳(1,772㍍)、竜ヶ岳(1,465㍍)。やはり始めはキツイ方から。雨ヶ岳方面に向かう。
そこからが更に直登で急登。しかもかなり足元が悪い。下山の事を考えると、登りたくない気分である。しかし、富士山の展望を目掛け足を進める。
一気に標高をあげ、一時間程で雨ヶ岳に着く。目の前には雄大な富士山。やはり登って来て良かった。ポカポカ暖かい日差しを浴びながら休憩。何度見ても格好いい。
下山は、慎重に慎重に…。しばらくすると、15名以上のPが登って来る。こんなマイナーな山に…。と驚いた。ヒヤヒヤしながら下山するが、その横をトレランらしき人が足早に下る。あっという間に姿が見えなくなっていた。何者?凄すぎ!
やっとの事で端足峠に到着。今度は竜ヶ岳。ここからは道もかなり整備されており、“隣の山なのに、何故こんなに違うのだろう?”と言う疑問に、A氏は“ここは、ダイアモンド富士が見られる場所で有名なんだよ。”と解明してくれました。なるほど…。
竜ヶ岳の山頂も広々していて、立派なテーブルや椅子が2ヶ所あった。まったり昼御飯を食べようと思ったが、風が強く、汗をかいた体を急激に冷やし、余りゆっくりはしていられなかった。ここでは、残念ながら富士山は雲に隠れてしまった。

年末、富士山をいろいろな角度から見ることが出来ました。何処から見ても富士山は雄大で、神々しく輝いていますね。さすが、日本一の山です。

登山口ゲート
雨ヶ岳までの登山道
雨ヶ岳山頂。広々しています。
雨ヶ岳山頂から見た富士山。その①
雨ヶ岳から見た竜ヶ岳
端足峠
竜ヶ岳までの登山道
竜ヶ岳山頂。広々しています。後方富士山。雲に隠れてしまいました。その②
竜ヶ岳から見た雨ヶ岳
本栖湖から千円札の撮影された富士山。その③
その隣が左竜ヶ岳、右雨ヶ岳。