塔ノ岳~鍋割山
稲田堤6:13ー登戸6:18/6:38ー秦野7:27/7:35ーヤビツ峠8:23/8:30ー登山口8:40ー三ノ塔9:40ー烏尾山荘10:05ー行者岳10:27ー新大日茶屋11:00ー塔ノ岳11:40/12:05ー鍋割山13:05ー後沢乗越13:45ー二俣14:15ー大倉15:15
ちょっと長い距離を歩きたく、かつ近場で景色のよい場所を調べ、塔ノ岳に登ることにした。一般的には大倉尾根を行く人が多い中、ヤビツ峠(表尾根)はA氏一押しの場所。早速計画をたててもらった。
秦野で降り、ヤビツ峠行きのバス停はやはり行列が出来ていた。臨時バスが1台、予定の時間より早めに出た。私たちは後方に並んでいたので、そのバスには乗れなかったのが幸いし、次のバスは座る事が出来た。2代目も勿論ぎゅうぎゅうに押し込む感じであった。
ヤビツ峠で人は溢れかえっていた。身支度を済ませ出発。すると富士見橋方面に向かう人はほんの数人。ほとんどの人は大山に登る様子であった。
車道を20分位歩くと登山口に着く。山道は、塔ノ岳特有の階段からスタートとなる。三ノ塔までは、息を切らせ一気に上り詰める。三ノ塔は広々していて360°の大展望が広がっている。富士山と海のコラボレーション。今まで見たことのない光景が広がり感動。そこから鳥尾山荘や、その先の塔ノ岳までの稜線も見え、一気にテンションが上がる。
三ノ塔から急坂。途中、クリスマスバージョンと思われるお地蔵様に癒されながら雪交じりの下りを慎重に下り、烏尾山荘に到着し一息着く。
烏尾山荘から行者岳の途中、ほぼ垂直な岩場を下る箇所があった。新大日茶屋を通過…。塔ノ岳まであと少し。途中、木の又小屋が営業していた。そこでビールと言う文字を発見。もう頭はビールでいっぱい。足早に山頂を目指す。山頂では、目の前にまたまた見事な富士山がそびえたっていて感動。それに伴い、人の多さに驚いた。
小屋でビールを購入し、絶景を見ながら乾杯!(今まで2度塔ノ岳に登ったが、この絶景を見るのは初めてであった。)
今度は鍋割山を目指す。鍋割山までは、大倉尾根を少し下り、金冷やしで分岐となる。そこまではぞくぞくと登山者が登って来ていた。
鍋割山も大勢の人で賑わっていた。そこから下山。下山の苦手な私だが、山道は整備され、とても歩きやすかった。後沢乗超から大倉まで6キロ弱。まだまだ長い道のり。二俣からの林道は、結構長かったな。