三ノ塔~塔ノ岳
渋沢駅6:48~大倉バス停7:20…三ノ塔10:30/40…塔ノ岳13:50/14:05…花立山荘14:30/40…観音茶屋16:00/10…大倉バス停16:30~渋沢駅
週初めの大雪でやっと山に雪が付いた。電車で確実に行け、4年前の積雪時に楽しかった解放感のある丹沢表尾根を歩いた。大倉到着時は晴れ、7時過ぎにも関わらず多くの登山者で賑わっていた。取り付きしばらく雪なく、前日の積雪量は少なかったようで、三ノ塔尾根牛首の少し先でアイゼンを装着する。1000m位にもなると周りは真白になった。ところが晴れの天気から雲行きが怪しくなり、三ノ塔に着くと急に空が暗くなり、小雪混じり風も強くかなり寒い。すれ違うベテラン風の登山者に、「荒れてくるから気を付けて」と忠告され、不安に駆られながら写真もそこそこで先を急いだ。三ノ塔からは雪が増え霧氷も美しく、塔ノ岳までの稜線も見渡せ、嬉しくて何度も足が止まってしまう。写真休憩も多くなり、結局塔ノ岳までその状態が続いた。心配していた天候も烏尾山までで、その後は晴れ時々曇りの中、青空での雪景色とたっぷりの雪歩きを堪能した。多い所で30~40cm位か。塔ノ岳では富士山周辺や相模湾から房総半島の文句ない展望や、大山から続く表尾根を振り返りつつ、強風と寒さの為すぐに下山開始する。花立山荘でやっと座って休憩しホッとした。その後もそこそこ雪があり、アイゼンを外したのは駒止茶屋の先10分位だった。観音茶屋ではKさんお勧めのしぼりたて牛乳プリン(150円)をいただき、計画通りの時間に大倉に下山した。自宅から2時間位で、歩き甲斐のある景色の良い雪山ハイキングができる丹沢表尾根。「雪が付いたら表尾根!」今後も楽しもうと思う。