入川谷 沢登り
青梅線古里駅(8:30)→入川谷キャンプ場(9:20)→入川谷(遡行開始)→トバの倉骨(10:00)→布滝(10:30)→速滝(12:10)→舟井戸(14:20)→杉ノ尾根巻き道→正法院→鳩の巣駅(16:10)
朝5時時点では小雨模様。天気予報では回復に向かうとのこと、気圧配置を確認し沢登り実施にきめる。
8:10青梅線古里駅に6名予定通り集合。駅前コンビニで補給と支度を整え出発。国道を15分ほ歩き「古里附」を右折し採石場方面に向かう。約40分で入川谷キャンプ場に到着。家族連れのオートキャンプが1,2組程度。入川は見た目小川のよう。水はきれい。
一同沢装備になりいよいよ遡行開始。今回は男性4名、女性2名のため 男性2、女性1の3人の組み合わせ×2でスタート。
最初の「トバの倉骨」よりいきなりミニシャワークライム。水が冷たく気持ちいい。しかし岩は思っていたより滑りやすく、O西、U川もスリップ。要注意。ここを超えるとしばらくは平凡な涸れ沢が続く。広々として歩きやすいが沢に来た感じがしない。ようやく沢が流れるようになると景色も変わり支流が交わり出す。
遡行図と高度計で確認しながら本流を外れないよう中止進む。布滝沢出会いでL休憩。 すぐ近くの布滝へ空荷で向かい記念写真。中々きれいな絵になる滝。
続く外道滝、銚子滝はともに右岸をまく。結構な高巻きで傾斜もきつく時間がかかる。銚子滝を越えたあたりで支流の選択で迷いが出る。多少怪しいが右岸の沢筋に入り約10分、地形、滝の有無より違うと判断し戻り、左岸の沢を進む。やがて2段30Mの速滝に出会い、ルートが正しかったことを確認しホット一息。
思ったより時間がかかりこの時点で12時。速滝で撮影の後は右岸を高まき。ところが本流へ向かう方向は15M程度の岸壁が続きルートが見つからず。一度岩壁下をM澤Lがトラバースし調べるが難易度が高く取りやめ左の柳ガマ沢を進む。結局本流から外れ後は磁石を頼りに北西に進む。いやらしい角度の急登、濡れた岩と落ち葉で滑りやすいが一部ロープをだし無事に通過。14時に予測通り林道にたどり着きやれやれ…後は一般登山道を鳩ノ巣駅に。 沢登より高まき、藪漕ぎの一日となりました。
*後日談…M木さんの検証により「岩壁下のトラバース」が正解だったことが判明。