かに山研修
柴崎駅集合8:00~終了13:30
①地図読み、②テント/ツエルトの張り方、③パッキングの方法 男性用/女性用、④食料計画 夏山の食事作り--。
本年度もカニ山研修は充実の内容でした。コンパスを使った地図読みは時々やらないと忘れる。そこで、柴崎駅でさっそく目的地のカニ山の方向を探し、次にカニ山近くのコンビニ前では2地点から自分の位置を特定してみた。道迷いは遭難の原因のナンバーワンと言われますからいい機会でしたね。
テントに続き、ビバークに欠かせないツェルトも一度は広げて張ってみましょう、ということで実践。持ち運びの苦にならない小さく軽いのがいいか、やはり横になれるのがいいか、選択の参考になったのでは。
テント山行に必要な装備は何?それらを50~60リットルのザックにどうパッキングするの?--初心者ならだれでも疑問に思うこの問いにH山さんとO西さんがご自身の装備を使った実践で答えてくれました。女性用と男性用。2人の装備のまとめ方や突っ込み方、いや収納方法が勉強になりました。重装備、ご苦労様でした。
テーブルでは参加者各自のオススメの行動食を食べ比べ。カロリー重視、美味しさ重視、癒し重視。これ旨い!これいいねえ!どこで売ってるの?--などなど活発に情報交換が繰り広げられました。
さあ、おなかも空いたころ、いよいよメインイベントに。夏山テント泊、2日目の晩ご飯メニューというお題で3種類のカレーの競演です。軽いしお湯を注いで10秒で食べられるお手軽フリーズドライの本格的な味に、これいいね!の声が連発。だがだが、やはり、挽肉を香辛料で炒めペミカン並みの保存力を誇ったキーマカレー、牛脂を含んだ市販のルーを使わずカレー粉で丁寧に仕込み、疲れたおなかに優しいチキンカレー、これら二つのスペシャル献立が美味しさでもカロリーでも多くの支持を集めました。
今年も雨に降られず、それどころかいい天気。よかったですね。研修部長の執念ですかね。周到な準備とつつがない運営に尽力された方々、そして参加者の皆さま。お疲れさまでした。
参加者リスト:
CL畠山,宇田川,大西,岡田,勝沢,加藤_真,加藤_隆, 河村,小林,斎藤,佐々木,佐藤, 瀬川,瀧澤,松木,松沢_英,三浦, 森,矢嶋,安原,山口,他3