・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

広沢寺岩トレ

2013/11/16(土)
報告者
瀬川
山域
厚木
ジャンル
岩場トレーニング
天候
晴れ
行程

6:40調布・たづくり発==8:40広沢寺温泉着==8:50~14:30トレーニング==15:00現地解散(3名を除く有志でラーメン付き反省会@ズンドバー)

報告

始まりかけた紅葉に南向きのロケーション。広沢寺の岩壁は前日降り続いた雨の湿気を残すこともなく、また素手で取り付いても暖かく、ベスト・コンディションで我々を迎えてくれました。

今回は2名が初、1名が2度目の参加でしたが、ベテラン勢の指導に恵まれて、いずれも目覚ましい上達ぶり。とりわけ子供の頃から木登りが得意たっだと告白する新人は、その度胸と登攀姿勢によって感嘆の声をあちこちから集めました。他方、ベテラン勢も途中から冬靴とアイゼンに履き替えるなど一歩上をいくトレーニングを披露。K爺に至っては、10本歯で支援なしにスラブを八分方登攀するなど、四季の層の厚さを周囲に見せつけました。アイゼン姿の訓練は他のパーティでも見られ、その光景はなるほど冬が近いことを感じさせるものでした。

スラブあり、クラックあり。難易度は5.7~5.9でしょうか。幅広いレベルとニーズに応じる岩場だったと思われます。本日は天候も穏やかな秋晴れで、誰にとっても楽しく充実した岩トレであったに違いありません。初級者を常時サポートしてくれたリーダーのWさん、それから早出してロープを張り研修場所を確保してくれたSさん、ありがとうございました。また皆で行きましょう。

そうそう、八の字を逆に通してやるんだ
南向きで日当たりのいい岩場。青空に紅葉が映える
各自の技量に合わせて思い思いにトレーニング
午後は皆でトップまで。これは別パーティですが
登って眺望を楽しんだら自己確保で懸垂下降の練習
足を伸ばし体を斜に。死んでも右手は離しません
駐車場への帰り道、なぜか野菜スタンドの前に全員集合