八ヶ岳阿弥陀南稜~中央稜下降
2013/11/03(日)
報告者
横山
山域
八ヶ岳
ジャンル
ラウンド縦走
天候
曇り時々晴れ
行程
11月2日(土)百草園17:30⇒舟山十字路20:00
11月3日(日)舟山十字路4:50→5:20南稜取付き5:50→7:20立場山→9:10阿弥陀岳9:25→9:35中央稜下降点→12:00舟山十字路
報告
真っ暗な中、ライトをつけて南稜の取付きに向かう。通常は南稜東側の旭小屋から取りつくが、僕らは逆の西側から取りつく。だが夜が明けず、暗くてルートがわからない。明るくなるのを待って取りつく。取りつけば10分ほどで尾根上に。南稜は上部P3の2級くらいのルンゼ状の岩場30mを除けばほぼ一般ルートである。このルンゼに鎖がつけば、完全に立派な一般ルートとなる。今回はルンゼの底に部分的に氷が張っていて少々緊張。
阿弥陀岳頂上から御小屋尾根を100mほどたどって、すぐ中央稜の下降に入る。この中央稜も踏み跡がしっかり付いているが、上から下までルートを一度も失うことなく下降するのは難しい。僕らも一回大きく失い、懸垂2回で切り抜けた。2人でスピーディに駆け抜けた山行でした。