平ヶ岳
13日:平ヶ岳登山口5:35…下台倉山7:40/50…台倉山8:40/50…白沢清水9:35/40…池ノ岳(姫池)10:50/55…平ヶ岳11:25/40…玉子石12:20…姫池12:50…白沢清水13:45…台倉山14:30/55…下台倉山15:40…平ヶ岳登山口(テント泊)17:00 14日:登山口5:00~桧枝岐~調布9:30
この日も雨の為出発時間を見送り、1時間半遅れの5:30出発。林道を歩きすぐヤセ尾根に取り付く。下台倉山までは急傾斜が続き時々ロープもあるが、展望も良く気持ちの良い歩きができる。天気も少し回復し始め台倉山からは燧ケ岳が大きく見えてきた。その後樹林帯に変わり緩やかなアップダウンの道が続き、清水を二ヶ所通過する。池ノ岳登りにかかると、平ヶ岳山頂近くを思わせる笹が生い茂る道となる。池ノ岳~平ヶ岳では霧となり急に寒くなってきたら、足元に雪が出てきた。木道が始まり雪ですべる。姫池~平ヶ岳~玉子石は木道で結ばれ草紅葉や池塘の綺麗な所だが、霧の為展望も無く寒さの中黙々と歩いた。残念だった。平ヶ岳は山頂表示より高いピークがあるそうだ。Aさんが確認してきた。また山頂テン場もあり、日帰りせずも良い事がわかった。下山始めすぐに霧を抜けると天気は晴れに回復し、途中から尾瀬や日光方面の山々が見え、台倉山で最後にやっと平ヶ岳を望む事ができた。後は時間も迫ってきたので休み無く一気に下った。さすが百名山、多くの登山者に出会った。平ヶ岳は玉子石まで行くと日帰りで13:30(昭文社)のコース。前日の荒沢岳の疲れもあり、バテないように最初からゆっくりしたペースで歩いた為、予定の9:50→11:25となってしまったが、下山時にまだゆとりがあったのでとても自信となった。天気には恵まれなかった2日間だったが、荒沢岳と平ヶ岳といずれもハードな2山をしっかり歩け、充実感を伴う山行となった。