早川尾根・アサヨ峰~高嶺~地蔵岳
31(土)高尾5:14~甲府6:41/7:00~広河原8:50/9:00~北沢峠9:20/30・・・栗沢山11:35/50・・・アサヨ峰12:45/13:00・・・早川尾根小屋14:45テント泊 1(日)早川尾根小屋4:00・・・広河原峠4:25・・・白鳳峠5:30・・・高嶺6:35/45・・・地蔵岳7:30/8:15・・・鳳凰小屋8:35・・・鳳凰ノ滝分岐9:55/10:10・・・南精進滝10:30・・・青木鉱泉11:30/12:15~韮崎12:55~高尾14:50
台風の影響で不安定な天気予報だったが、1日目はどうにか晴れ、2日目は少し降られたが、気になっていた早川尾根を歩け、鳳凰三山地蔵岳の道を繋げる事ができ嬉しい山行となった。
栗沢山頂は甲斐駒ケ岳が目の前に大きく迫力満点、そして仙丈ケ岳のカールがよく見える。アサヨ峰は横に北岳(山頂に雲かかり残念)、高嶺は早川尾根と鳳凰三山を繋ぐ峰で、鳳凰三山とオベリスクが堪能できる。晴れの時にまた歩きたいコースだ。
北沢峠より急登で一気に栗沢山に行くが、頂上少し下より岩場が始まる。そこからアサヨ峰を過ぎて暫く・早川尾根の核心部は、岩稜ハイマツの尾根を忠実にたどる、天気が良ければ展望の尾根道である。早川小屋は昔風な小屋、冷えたビールがあり乾杯。早川尾根小屋からはしばらく樹林帯となるが、鳳凰峠を過ぎ高嶺の登りになるとまた岩稜で、手ごたえのある岩場を乗り越え高嶺に着く。知られていないピークだがなかなか面白い。ずっとオベリスクに向かって歩く感じだ。終わりかけのタカネビランジが地蔵岳までの間に沢山咲いていた。地蔵岳では朝降った雨で岩が濡れていて、オベリスクのピーク真下まで登ったがAさんは登頂を断念。そこからは鳳凰小屋を通過し一気に青木鉱泉まで下る。途中の南精進の滝が立派だった。時間より早く下山でき昼のバスに乗れ、韮崎では待ち時間なしで高尾行に乗車、3時前に高尾に到着した。