飯豊全山縦走(その3) 8/16、17
2013/08/14(水)〜08/17(土)
報告者
加藤 森(写真)
山域
飯豊
ジャンル
夏山縦走
天候
16日…晴れのち曇り 17日…曇りのち晴れ
行程
◆16日…5:30御西小屋発 8:15烏帽子岳 9:25梅花皮小屋 10:00北股岳 11:30門内小屋 13:05地神山 13:55頼母木山 14:45頼母木小屋(泊) ◆6:10小屋発 6:40大石山 7:45鉾立山 8:15えぶり差岳 10:10大石山 14:05足の松尾根取付 15:00乗合バスにて胎内ヒュッテ入浴 ⇒タクシー、在来線で新潟駅、新幹線で帰京 各自22:30頃帰宅
報告
◆16日…歩き初めて3日目、最初から山中で人に余り会わなかったが、この日を境に益々人が少なくなってきた。「亮平の池」前辺りに一週間位前までは雪が張っていたかと思われる斜面のトラバース有、慎重に歩く。梅花皮小屋で「午後は悪天候の可能性」と聞く。確かに前日までの空模様とは異なり、その先の門内小屋で「大事を取って梶川尾根下山」か「行程通りえぶり差岳を目指す」か相談の結果、続行とする。結局この日は天気は持ち堪えた。◆17日…出発時間を少し遅らせ、えぶり差岳へ。大石山でリュックをデポ、再びアタックザックに。アップダウンを繰り返し、えぶり差岳の前の鉾立峰を超えて登り返し登頂。誰もいない静かな頂上だった。はるかかなたの稜線を眺め、改めて飯豊連峰の大きさを感じた。大石山まで戻り、足の松尾根経由で下山。最初は滑りやすい斜面が多く、そのうち、その名の通り足元に飛び出ている木の根に辟易しながらグングン高度を下げて行く。途中、ロープや岩場有。沢の音が徐々に大きくなり、平らな土地になったところで、取り付口・乗合タクシ乗り場に着で無事下山となった。