・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

木曽駒ヶ岳

2013/03/09(土)〜03/10(日)
報告者
松本彩(恒)
山域
中央アルプス
ジャンル
雪山
天候
9日:快晴 10日:ガス&強風
行程

3/9調布6:30→菅の台バスセンタ9:15→しらび平駅11:00→千畳敷駅11:07→歩き始め11:45→天狗荘テント設営13:00→木曽駒ヶ岳14:45→天狗荘15:30
3/10起床5:00→撤収7:00→千畳敷8:30

報告

3/9調布集合6:30で高速はかなり順調、菅の台バスセンターに9:15着、あと5分早ければ2本(2時間)前のバスに乗れましたがゆっくり荷作りする時間が取れました、周囲に雪はありません。駐車場は500円、バス+ロープーウェイ往復3800円のチケットを買ってバス停でシュリンゲ使った簡易ハーネスの確認をします。景色を楽しみながら11時過ぎに千畳敷駅に到着すると快晴暖かで0℃ぐらいです。上着を脱いでアイゼン装着しますがここで問題発生。1名アイゼンを車に忘れてきました。今回上まで行かない仲間にアイゼン借りるも工具が無いためサイズが合わず。2名は千畳敷泊まりとなりました。暖かいため雪は重軟らかくキックステップで登れますが明日冷えて凍れば下山が出来ないだろうと言うことでしょうがないです。オットセイ岩を超えると斜面が立ってきますが登りは問題ありません、ラッセルすることなく1時間で稜線の乗越しに到達しました。稜線は固くクラストしておりテント場の雪を掘るのに苦労しそうでしたが冬季良いテン場となる宝剣山荘脇、天狗山荘脇の窪みは共に先行者なく、よいテン場を確保できました。ここから中岳を越えて木曽駒を1時間ちょっとで往復、稜線は固く凍っていてアイゼンが良く効きます。テントに戻り宴会開始、瓶ワインにビール多数、流れで鍋に突入しました。夜になって風が強くなりバタバタうるさく寝られません、山がウナル音が聞こえます。翌日5時起床、宝剣岳に行く予定ですが風が強いので1時間様子見ました。そのうちガスが濃くなって視界ゼロになってしまい下山決定。視界数メートルの為全員ザイルに繋がります。昨日の足跡と記憶をたどって降り口までたどり着きゆっくり降下します。すぐにオットセイ岩が見えて傾斜は緩くなりますがガスは濃くホテルまで距離はわかりません。昨日の足跡を追いながら慎重にホテルまで辿り着いたところでK爺、Mさんの出迎えがありチーム合流しました。ロープーウェイは強風の為、朝から運休でしたがレストランで2杯目を飲んでいると新聞が上がってきて運転再開を教えてくれました。昼には温泉こぶしの湯に入り、蕎麦丸富に行きました。丸富は天井高い古民家風でクラシックが掛かり観光客向けの店です。雰囲気いいのですが値段高くて量少ないので次は別の店かソースカツ丼の方に行きます。

千畳敷ホテル前で準備中
快晴の千畳敷カール
迫る宝剣岳
アイゼン無くともここまでは
急登になってきました
木曽駒ヶ岳山頂(左手後方は御嶽山)
頂上到着、雪はクラストしてます
頂上の祠&南アルプス方面
集合写真①
集合写真②
外国人?ジャニーズ?現る
白根三山
御嶽山
中岳への登り返し
天狗荘横でテント張りました
宴会スタート