日光白根山・男体山
10月13日 調布4:30-日光白根山ロープウェイ駅7:15/8:10-山頂駅8:25~七色平分岐8:55~森林限界9:50~白根山頂10:30/11:00~弥陀ヶ池分岐11:40/11:55~七色平12:25/12:30~山頂駅12:55-山麓駅13:15
10月14日 二荒山神社5:50~二合目6:15~四合目6:55~八合目8:45/8:50~男体山頂上9:45/10:15~八合目10:40~四合目11:50~二荒山神社12:35
Aさんが千歳烏山まで迎えに来てくれたので、4時半に調布を出発でき、7時20分には丸沼高原に着いた。ロープウェーの始発は8時だというのに、駐車場は満杯。奥白根山へのたくさんの登山客が準備をしている。私達も並んで始発を待って乗る。8時半、山頂駅から登り始める。七色平まではなだらかな上り。分岐から本格的な登りが始まるが、所々なだらかな所があるので、足に優しい。苔むした枯れ木や岩の中で、紅葉した木も楽しめる。上がるにつれ、霧氷が出てきて白い花が咲いたような木や草を楽しみながら歩く。樹林帯を抜けると山頂までの全体の姿が見えた。後300mの道標のころからガスが出てきて、奥白根山神社付近で山頂がわからず迷った。他の登山者に教えてもらってやっと頂上に着けた。頂上では、一瞬霧が晴れて男体山、中禅寺湖を見ることができた。下山は弥陀ヶ池方面下る。いきなりの急坂の岩場で下るのが怖い所もある。上りに使った方が良かったかもと思う。樹林帯の木も葉が落ち枯れ葉の中を歩く。上りの道とは全く顔が違う。弥陀ヶ池の分岐から七色平に向かい、七色平からは来た道を戻る。紅葉、霧氷、岩場、ガスったら山頂で迷う。おもしろい山であった。
丸沼高原から中禅寺湖までは、紅葉を楽しむちょっとしたドライブ。中禅寺湖畔のレイクサイドホテルの趣のある風呂場の白濁の湯で疲れを癒し、菖蒲が浜キャンプ場のバンガローで鍋を囲んで夕食。丸沼高原で買った玉こんにゃくもおいしかった。
翌日は、男体山登頂を目指し5時50分に二荒山神社を出発。一合目までは階段。三合目までは、樹林の間に笹原が広がり気持ちがいい。三合目から四合目までは、車道を歩く。四合目からは、雨が降ると川になるような道で、昨年、雨で登山を断念したのは正しかったと思う。五合目付近から紅葉した木が出てくる。特に赤がきれい。だんだん岩が多くなり、六合目からは岩場となり、手も使って登る所もある。九合目から階段。階段が終わり、砂礫のザレ場を登りきると山頂。二荒山神社から登りっぱなしの4時間。なかなかの登り甲斐のある山である。山頂は広く、新調した大きな刀の立っている大岩で写真を撮った。天気に恵まれ、360度の展望を楽しむ。ゆっくり休憩を取り下山。12時35分に二荒山神社に戻る。個人的には、20年来登りたいと思ってきた男体山を登ることができて嬉しかった。渋滞を心配して一路東京へ。お陰で夕方には調布に戻ることができた。(秋南)