空木岳

27日24:30菅の台駐車場　28日駐車場7:00～しらび平7:50～千畳敷8:00/15…極楽平8:45…檜尾岳11:25/50…熊沢岳13:20/30…東川岳14:40…木曾殿山荘15:00　29日山荘5:30…空木岳6:40/7:10…駒峰ヒュッテ7:15/8:30…空木平避難小屋分岐9:20…池山水場11:25/35…林道終点12:35～菅の台バスセンター13:00

歩荷訓練と午後の雷雨の避難小屋泊も想定して、小屋素泊まりにした。車中泊も何度も来ている菅の台はﾄｲﾚも有り安心だ。朝一番のバス・ﾛｰﾌﾟｳｪｲで8:00着。極楽平に上がると雲海上は360度の展望だ。頸城山塊から南アまですべて横一列に見える。はやる気持ちを抑え、午後の雷雨の心配の為急ぎ足を進める。稜線は想像以上に岩が多く、稜線漫歩という訳にはいかない。荷も応え檜尾岳山頂で大休止する。下には綺麗な檜尾避難小屋が見えた。少し雲が湧いてきたがもう一気に行くしかない。相変わらず岩っぽく急いで木曽殿へ向う。小屋は小さいが中は綺麗で完全予約制。到着後歩荷してはきたが、名物木曽義仲の力水を飲みに行く。まあまあ。自炊は息子と同世代との二人で、就寝まで楽しく過ごせた。翌朝ガス。小屋人が必ずガス上るよの言葉を信じて身支度。仲良くなった若者4人と小屋人と記念撮影を頼まれハイチーズ。この写真来年の山渓の8月号に載せても良いですか～と山渓スタッフが…知らなかった。没かもしれないけど乞うご期待。空木岳の最後は岩の急登、着くが視界無。強風なので駒峰ヒュッテまで降りウロウロ過ごして1時間、晴れました。ヒュッテから綺麗にに池山尾根が延びている。昨日と同じ展望を楽しみ、また駒石のような奇岩が多く、頂上から30分位だが実に良い展望コースだ。初め空木平避難小屋方面に下りそうになり要注意。後は樹林帯の中で、小地獄大地獄というヤセ尾根鎖場を通過、豊富な池山水場を経由し二つ目の林道終点に着くと、先程の若者三人がタクシー待ちしていて、バスセンターまで便乗させてもらい、45分歩分ラッキーだった。夜行1泊で手頃に行けるが、稜線が想像以上に大きな岩が多く、苦手な人は時間がかかるかもしれない。避難小屋はすべて立派で綺麗なので、次は避難小屋を利用したいと思った。