便楼沢-小下沢キャンプ場跡
川井野8:20-8:40~スカウトの森入口8:45~便楼沢二股9:30-9:45~関場峠10:50~P611m11:00-11:30~三本松山11:40~鉄塔74号11:50~小下沢キャンプ場跡13:40-15:05~日影バス停15:50
川井野で降りたのは我々だけだった。数十メートル先に「スカウトの森」の看板がある。左に入る。木々の中を歩くようになり、涼しくなる。二つ目の橋を左岸にわたりそのまま進む。橋が架かっていて沢が分岐する(高度310m)。橋を渡って進むと尾根を登ってスカウトの森の方へ行くので、戻って便楼沢の左岸に戻り進む。草が覆い茂り踏み跡が見えない所も出てきた。なんとか進んで行くと便楼沢二股(390m)にでて一休み。尾根を直登する。踏んだ跡はあるが、岩登りに近い傾斜である。大汗をかきながら登る。最後トラバース気味に登って一般道にでる。まさにホーッとする。下っていくと関場峠の標識。進んで行くと広々としたP611mに着く。一休み。お腹にもいれる。三本松山を過ぎるとまもなく74号鉄塔が尾根より少し南に立っていた。鉄塔の周りは草で覆われていて道らしきものが見えない。右側を探ると草の下にプラスチックの階段が下に続いていた。下っていくと水平になり仕事道に出た。“こんな道があるんだ”と感心しながら歩き出す。起伏のない平らな道である。先頭はセミがぶつかってきて大変だった。顕著な尾根の所で一休みする。景信山が右に見えてきた。景信山より東に出たかなと思われる所で大木が道をふさいでいた。それぞれ、上を巻いたり、下を巻いたり、大木の下を腹ばいで潜ったりした。下に踏み跡があったのでちゃんとした巻道があったかもしれない。まもなく狐塚峠から小下沢キャンプ場跡に下る道にぶつかる。仕事道はこの先も続いていた。小下沢キャンプ場跡で休憩する。Aさんの靴底が二足とも剥がれたので、景信山東尾根は取りやめ、日影バス停まで歩いた。
このコースは人がそれほど入らないのだろう。便楼沢は生い茂った草で道が見えないくらいである。仕事道は風が通らないので暑かったが、曇った日だったのでまだよかった。