・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

北アルプス縦走(その1)

2012/07/28(土)〜08/02(木)
報告者
宇田川
山域
北アルプス
ジャンル
縦走
天候
28;晴夕雷雨、29;晴後曇夜雷雨
行程

28日;高尾614=岡谷=松本934/1025=上高地1205/1220―明神1305―徳本峠1530(テント泊)19時消灯、29日;3時起き450―ジャンクションピーク550―K1・800/810―霞沢岳840/850―K2・905―ジャンクションピーク1115―徳本峠1155(テント泊)18時消灯、30日;3時起き450―2246P530―明神見晴600―槍見台715/725―大滝山1015―大滝山荘1020/1030―蝶ヶ岳1210(テント泊)18時半消灯、31日;2時半起き400―蝶槍430/450―2512P615/625―常念岳800/805―常念小屋855/920―東大天井の肩1130/1140―大天荘1240(テント泊)18時消灯、1日;3時起き505―大天井ヒュッテ540―ヒュッテ西岳800/830―水俣乗越920/930―槍沢ロッジ1110/1125―横尾1300(テント泊)20時消灯、2日;3時起き5時―明神7時―上高地8時(入浴・食事)1010=松本1200/1241=高尾1631.

報告

9連休の夏休みをもらったので、念願の霞沢岳・大滝山から読売新道を繋げて計画しました。ただ、もう若くなく重荷のテント連泊はきつかった。28日、始発鈍行で松本着。牛丼食ってバスで上高地へ。土日だけあってバスは満員、上高地も人人人。明神から徳本峠への道に入るとやっと人がいなくなる。15時半峠到着。すでにテント場は満杯。10張りの所30張り以上か。何とか発電機前を確保。夜煩くてなかなか眠れなかった。29日、霞沢岳ピストン。K1ピークの登りがきつかった。K1からは北アルプスらしい稜線歩き、風有り涼しい。昼頃峠へ帰着。空いたので小屋前へテント移動。熟睡できた。30日、まるで南アルプスの様な長~い樹林帯を歩く。5時間もの間景色見えたのが2ヶ所。その分陽射し無く涼しい。大滝山手前から森林限界。風弱く灼熱地獄となる。よれよれで大きく下り蝶ヶ岳へ登り返す。昼過ぎテント場到着。平日なのでガラガラ。夜半風強かった。31日、少し早起きしてヘッ電で歩き始める。蝶槍で日の出見てアップダウンに入る。快晴で朝方の風も段々弱くなる。常念のきつい登りではバテバテ。岩稜の登りで浮石を踏み横に3回転。幸い擦り傷打撲で済んだが気力がゴリゴリ削られました。何とか常念を越えて常念小屋でカップヌードルの昼飯。休み休み緩く長い稜線を越え昼過ぎ大天荘着。この時点で半分縦走断念。1日、湿布した左足はまだ痛い。水俣乗越から下りることにする。昨日に増して灼熱地獄。ひたすら日陰を探して歩く。水俣乗越から大曲りに下り最初の沢で水浴び。生き返る。疲れたのでこの日は横尾まで。2日、上高地へ下る。上高地アルペンホテルで入浴、バスターミナル2Fで飯。帰りは鈍行一本。

28日、明神。人多い。
徳本峠への道。人少ない。
徳本峠小屋。
景色はいまいち。
小屋前のテン場はいっぱい。
小屋裏発電機前にやっと張れました。
29日、ジャンクションピーク。
?。
K1ピークの登り。きつかった。
六百山。
K1から穂高方面。ガスの中。
K1からK2・本峰。
きつかったK1の登り。
K2から霞沢岳本峰。
花多くなごみます。