・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

南九州(開聞岳)・屋久島(宮ヶ浦岳)

2012/04/25(水)〜04/30(月)
報告者
松澤 誠吾
山域
ジャンル
縦走
天候
雨のち晴れ
行程
報告

松澤です。2012年GWは思い切って南に山行しましたので
報告します。4月25日昼に鹿児島入りをしてレンタカーにて
翌日登頂する予定の開聞岳麓のキャンプ場に行きましたが、
夕方から朝まで雨が降り続き早々に山行中止。
26日夕方に屋久島に渡るため午後6時のフェリーで出航。
種子島で一晩、係留したのち屋久島に7時に着くために
早朝、再出航するのだがこれが揺れる揺れる。縦走中も
船酔いに悩まされました。屋久島宮ヶ浦港からバスで白谷雲水峡に
到着後、即、登山開始。天気も良くウイルソン株、縄文杉と
観光客と入れ違いになるようにスカスカの展望台でノンビリ見学。
目的地の新高塚小屋には午後4時半着。テント場が一杯で
小屋内に余裕あり。知り合いになったガイドさんいわく、最近は
団体のツアー客が多いのと単独のテント山行が多いそう。
ついでにネズミが出現してザックやら食料袋を食いちぎるそうで
天井にぶら下げるようにとアドバイスをいただき就寝。
翌、28日も快晴。今日もひたすら歩く。宮之浦岳頂上からは
霧島連山も遠望でき正に360度のパノラマを楽しみ、永田岳を
横目に見ながら黒味岳も登頂。午後5時には紀元杉に下山して
今夜の幕営地に向かいました。
翌29日も晴れましたが夕方から雨。この日は個人的に頼んでいた
ガイドさんと連れは休息日にして二人で沢、海、沢。
1本目の沢は様子見のようで1時間ほど歩いて50メートルの
大滝を見学して終了。そのまま少し移動して海でシュノーケリングを楽しむ。これも温暖化のせいか、サンゴの群生と色とりどりの
魚には驚いてしまう。そして2本目の沢は小田汲川と言って
結構川幅が広いのだがやはり1時間くらい歩くと連瀑と釜の横には
高さ5m、横3m位のストーンホール。さすが太古の沢。
帰りは入渓地まで流れに身を任せて一人ラフティング。
満足満足の山行を終了しました。