南九州(開聞岳)・屋久島(宮ヶ浦岳)
松澤です。2012年GWは思い切って南に山行しましたので
報告します。4月25日昼に鹿児島入りをしてレンタカーにて
翌日登頂する予定の開聞岳麓のキャンプ場に行きましたが、
夕方から朝まで雨が降り続き早々に山行中止。
26日夕方に屋久島に渡るため午後6時のフェリーで出航。
種子島で一晩、係留したのち屋久島に7時に着くために
早朝、再出航するのだがこれが揺れる揺れる。縦走中も
船酔いに悩まされました。屋久島宮ヶ浦港からバスで白谷雲水峡に
到着後、即、登山開始。天気も良くウイルソン株、縄文杉と
観光客と入れ違いになるようにスカスカの展望台でノンビリ見学。
目的地の新高塚小屋には午後4時半着。テント場が一杯で
小屋内に余裕あり。知り合いになったガイドさんいわく、最近は
団体のツアー客が多いのと単独のテント山行が多いそう。
ついでにネズミが出現してザックやら食料袋を食いちぎるそうで
天井にぶら下げるようにとアドバイスをいただき就寝。
翌、28日も快晴。今日もひたすら歩く。宮之浦岳頂上からは
霧島連山も遠望でき正に360度のパノラマを楽しみ、永田岳を
横目に見ながら黒味岳も登頂。午後5時には紀元杉に下山して
今夜の幕営地に向かいました。
翌29日も晴れましたが夕方から雨。この日は個人的に頼んでいた
ガイドさんと連れは休息日にして二人で沢、海、沢。
1本目の沢は様子見のようで1時間ほど歩いて50メートルの
大滝を見学して終了。そのまま少し移動して海でシュノーケリングを楽しむ。これも温暖化のせいか、サンゴの群生と色とりどりの
魚には驚いてしまう。そして2本目の沢は小田汲川と言って
結構川幅が広いのだがやはり1時間くらい歩くと連瀑と釜の横には
高さ5m、横3m位のストーンホール。さすが太古の沢。
帰りは入渓地まで流れに身を任せて一人ラフティング。
満足満足の山行を終了しました。