二王子岳

14日　百草園6:10～あきる野IC～聖籠新発田IC～南俣P11:45/55…二王子神社12:40/13:00…一王子避難小屋15:10テント泊　15日避難小屋5:45…二王子岳8:00/30…避難小屋9:50/10:45…二王子神社11:25/35…南俣P12:25～二王子温泉～聖籠新発田IC～百草園20:45

新潟県新発田市にある二王子岳、西側から見る飯豊連峰の大展望台です。天気が心配で雨覚悟でしたが、なんと翌日は快晴の山行となった。普段は二王子神社Pまでが、この時期は雪の為、麓の南俣Pまでです。渋滞もなく順調にPまで行くが、ちょっとしたﾄﾗﾌﾞﾙで出発が遅れたのと、道不明瞭で尾根に突き上げﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝとなり、時間的に一王子神社避難小屋横にﾃﾝﾄ泊とした。小屋は雪に埋もれていたが2階入口は可、管理の行き届いた立派な避難小屋です。夕焼けと星空で期待を胸に宴会後就寝。起床時は霧がすぐに晴天となる。二王子山頂までは緩やかに、素晴らしい雪稜を眺めながら登ります。両側に朝日連峰や越後の山々が見えてきて、最後突き上げた所で目の前にド～ンと飯豊連峰があった。頂上は私達だけ、申し分のない展望、来て良かった！左に杁差岳から右に大日岳、他360度思う存分楽しんだ。下山途中に地元(？)山岳会の人に、午前中の神々しい大日岳を見に行くと聞いたが、確かに輝く大きい大日岳だった。山頂には冬期鐘の外されている青春の鐘と展望図がある。避難小屋は広々として快適である。名残惜しいがやはり寒いので下山開始する。驚いた事に続々と上がってくる。2~30人は下らない。皆日帰りで飯豊を見に来るのだ。あっという間にﾃﾝﾄ場に到着、ゆっくり休んで下山する。前日3台しかなかった車が見えるだけで20台以上あり、重くても山中泊して良かったと思った。二王子温泉で汗を流し(石鹸不可)、帰り際振り返ると、二王子岳が大きく横たわっていた。帰りは少し渋滞もあったが、概ね順調に帰路に着いた。二王子岳は少し遠いが、天気が良ければ難しい所もなく、雪の時期に楽しく歩くのに良い所だ。