駅で降りたのは私たちだけだった。めいめいストレッチをして出発する。梁川大橋を渡る。圓通寺を過ぎると右の路を登る。白い手すりの階段を登ると貴船神社である。左側の踏み跡を行く。急登を進むと共同アンテナのある尾根末端にでる。汗が噴き出る。西から南西に進行方向が変わる。P493の下りは急だ。鞍部のトタン沢分岐は気が付かずに過ぎる。なだらかな路を進んで恩賜林標柱のある尾根に出る。南東に進路を変え露岩から7~8分で尾根に出る。休憩をとる。数分でP585だった。白い棘とげのあるキノコにも会う。南西に方向が変わる。なだらかな登りが急登になりトラロープも出て来る。砂礫交じりの急傾斜を息をはずませて登る。やっとの思いで尾根に出る。「梁川」「下畑」の標識が木にくくり付けてあった。左(南)に見えるP747で昼食にする。南に向かう。ちょっとした急登であるが、先ほどの登りよりは楽である。南西に方向が変わる。倉岳山に近づくころからなだらかになり、頂上に飛び出る。20人ほどの人がいてにぎやかである。飛び出てきたところに「この先行き止まり(赤字)」の標識があり思わず笑ってしまう。富士山がよく見える。立野峠から月屋根沢沿いにのんびりと梁川駅まで下った。