お坊山・米沢山・笹子雁ヶ腹摺山

高尾駅6：42ー甲斐大和駅7：55ー景徳院7：40ー大鹿峠10：05ー10：45お坊山11：05ー米沢山11：55ー12：50笹子雁ヶ腹摺山13：30ー下山口(甲州街道)14：25ー笹子駅15：00ー笹一酒造ー笹子駅16：00ー高尾駅17：00

中央高速甲府辺りから笹子トンネル方面の上を見ると、三角形に尖った山が幾つかある。大菩薩連嶺と御坂山地を繋ぐ山々で、いつも気になっていた。甲斐大和駅から車道歩きで景徳院入口手前を右に行く。暫くして民家の壁に大鹿峠の標識があり、軒先を通りすぐに登山口となる。ここから大鹿峠までは、沢山の鉄塔を見ながらの緩やかな尾根道で、やがて稜線に出ればすぐに大鹿峠に着いた。お坊山までしばし登る。行程中雪が残っていたのはここだけだった。お坊山からは目の前に滝子山、南アルプス甲府盆地から金峰山と気持ちが良い。思いの他数人が休んでいた。幾つかコブを越え米沢山へ。今回の広葉樹の山は冬場の陽だまりハイクに向いている。米沢山からの下りには二か所鎖場が有り、積雪あれば要注意。また幾つかコブを越え笹子雁ヶ腹摺山に到着。人気の山なのか大勢人がいた。ここの展望は素晴らしく、富士山、南アルプスから甲府盆地奥秩父の山並み、大菩薩から中央線の山々等楽しむことができた。下山は急な植林地を一気に下る。鉄塔の先で尾根道から左に外れ沢道を下り、やがて甲州街道に出た。最後に笹一酒造で試飲を楽しみお土産を買い、帰路に着いた。マイナーな山だがアップダウンも適当にあり展望も良く、楽しくハイキングできた。