三ノ沢岳(敗退)時間切れ
11/13(土)新宿西口19:20中央高速バス―駒ヶ根IC23:00―タクシー菅の台BCテント泊 14(日)8:15バス―しらび平9:00ロープウェイ―千畳敷9:10~9:30―極楽平10:10―宝剣岳分岐10:30―三ノ沢岳手前12:30―極楽平14:40―千畳敷15:05―ロープウェイ―バス―こまくさの湯16:30
1週間前より、バスとロープウェイの時間が始発最終共1時間ずつ短縮され、行動時間が少なくなった結果敗退となってしまった。あと30分足りなかった。
13日夜3時間半位で駒ヶ根に到着し、宿泊地のBCまではタクシーで5分位、広々とした駐車場でテントを張る。車も少なかった。しかし14日8時過ぎ始発バスは増便となる。しらび平でも手際良く行動し、始発のロープウェイに乗車。千畳敷は曇り、2600mは当たり前だが真冬の世界で寒い。雪山装備で観光客に交じり9:30出発する。このあたりは積雪10cm位、昨夜も雪が降ったのかアイゼン無しで歩ける。極楽平の稜線に近くなった辺りから強風となる。寒い。ロープにエビの尻尾ができていた。宝剣岳の分岐では強風とガスで視界が無い。暫く待ったが諦めて足を進めた。三ノ岳稜線に入ると風もおさまり視界も良くなり、三ノ沢岳や空木岳への稜線が見えるようになった。この辺は積雪20cm位だろうか。ほとんどの人が木曽駒ケ岳登山のようで、三ノ沢岳は私達だけで当然トレース無し。まだ完全には雪に埋まって無くまた所によっては深く、岩場等非常に歩きにくかった。トップのM沢さんも苦労していた。アップダウンを繰り返し12:30、最後の登りの途中で時間切れ。ギリギリ間に合いそうな感じもしたが、天候の悪化や体力を考え戻る事に決断した。帰りは我トレースがあったのであまり苦労もせずに足を進められ、行けたかなと若干後悔したが、裏からの木曽駒ケ岳や宝剣岳などゆっくり楽しんだ。宝剣岳分岐手前でアイゼンを付ける。その後あっという間に千畳敷に到着した。ロープウェイ・バスを乗り継ぎ、こまくさの湯でゆっくりし、同じく駒ヶ根ICより高速バスにて帰路、新宿23時過ぎに到着。