・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

岩木山 嶽ルートと百沢ルート

2010/04/17(土)
報告者
伊達定治
山域
岩木山
ジャンル
山スキー
天候
曇り時々、風雪
行程

・初日は、足慣らしにと1本目は岩木山8合目から岳コース、
 午後に鳥海山火口淵から百沢コースと2コースを滑走する。

報告

<行動詳細>
4/16日(金)
・pm10:00JR上野駅前 弘南バス停 弘前行き 夜行バス
     (久々に夜行バスに乗る)

4/17日(土)天候:高曇り
・弘前市イトーヨーカ堂下 弘南バスターミナル 7:00着
 今回同行するメンバーと合流
・am7:20分 嶽温泉行きバス乗車
(嶽温泉手前の養魚所前停車場下車)
・このバスに何処かで遇った人々の顔がある?。
  2、3年前に秋田駒ケ岳や、八甲田山で一緒した人々であった。
  伺うと今日の宿が一緒のようだ偶然とは 嬉しいものである。
・今日の宿は「ペンションワンダーランド」
・早速、宅急便で送っていた山スキー用具を開梱し登頂の準備をする。
・ペンション前のバス停から9時30分発
 岩木山8合目行き春スキーバス乗車した。

 ・am10:25 岩木山8合目バスターミナル着、料金ペンション前から1000円。(1回目)
  天候曇りで冷え込む。まずは足慣らしに、ここから嶽ルコースへ滑走。
・ドロップ点は急斜度でアイス状態だが、すり鉢状を抜けるとゲレンデ並となりブナ林の林間コース、芽吹きの頃は気持ちいいのだろうと思った。途中にて、嶽温泉コースへと入っていく。
・am11:25 嶽温泉バス停着
ここから再度から岩木山8合目行き春スキーバス乗車。

 ・am12:10 岩木山8合目バス停着、料金 嶽温泉から1000円。(2回目)
  今回は珍しく午後から山頂へのリフトが動くというので、この8合目バスターミナルの待合室にて昼食(行動食)を済す。
・pm1:10 リフト(料金片道400)にて山頂へ向う、この時期の運行は珍しいとの事。お陰で楽チンする。
・リフト終点より火口淵を経て鳥海山へ登るが吹雪で視界悪い登頂ルートはカチカチに凍っている。
・数名の若者が板を担いだまま下ってくる、聞くとアイスバーンに視界も無くヤバイのでやめました。と言うことだった。

・山頂に着くが強風と視界が効かない。
  鳥海山淵からルート確認して百沢コースへドロップインする
 初めてのコースだが様子が可笑しいと直感する。
・一旦、登り返して確認するが視界悪化で他に正しいルートが見つからない。
・滑走ルートは先程の地点しかないと思えると云う事らしい、また下れば必ず山裾に出ると言う事で先程のルートを思い切って再度ドロップインする。
・やはり途中にて狭く急斜面となる他者に任せられないと停滞し地図とGPSにて位置確認する。

・入ってはならない毒蛇沢&滝の沢へ来てる様だ、左手小さな尾根1本ずれている。
・思い切って藪漕ぎして尾根1本を越えると足下に百沢の左斜面が望める。
・斜面に板を進め出したところでバッタリと今朝のバス同乗の面々と再び遭遇しコースの
  正したいことを確認し安心する。
・百沢スキー場ゲレンデ(岩木神社方面)への分岐で1本 15:00
 ・ここから石切沢左斜面へと滑走する。

 ・ドロップインでのルートミスが災いとなり、とうとう最終バス時刻に遅れてしまった。
 ・タクシーを呼ぶ事にしたが、宿へ連絡して事情を説明したら送迎車を出してくれると言うので助かる。

以上

8合目バスターミナルの後継 8号目バスターミナルの付近
嶽ルートへの滑出し点
下界の嶽温泉付近が望める
ブナ林の林間コース並と成っている
林間コースの滑走
嶽温泉街のバス停で、次を待つ
リフト乗船して山頂へ向う
リフトトップで人員点呼し出発
薄雪を纏った鳥海山(1502m)が目の前 薄雪を纏った鳥海山
山頂はガスの中、滑走モードへ切替する。
小雪の舞う中、ドロップイン。
百沢スキー場を避け、石切沢を越えた処で休息
バスの時刻が迫ってると判り、休息を切上げる。
バスは10分前に出てしまっていた。