五日市駅で降りた登山客はバス停に向かった。私たち三人は駅正面の東に伸びる五日市街道に向かった。五日市橋直前を右に曲がる。高尾橋を渡り、進む。高尾神社の碑がある。進んでいくと社がある。右にある「小峰線7号」の標柱の脇から登る。ちょっと急である。尾根に出て直ぐに社に会う。奥宮である。いい雰囲気である。狭い尾根を進む。藤の花が遥か上の方で満開である。これから先、藤の花に方々で出会う。登り下りを繰り返す。虎ロープの急坂にもあう。くねくねと忙しい。深い森林はハイキングコースとは思えない。人にも会わない。小峰公園・弁天山の標識のところで休む。この上が城山であった。地元に住んでいるという人が休んでいた。弁天山に向かう。展望がよい。人にも会う。城山に戻り南に向かう細い踏跡を下る。急である。ふたつ目のピークを下る。清掃センターの方に行かないように左の道を選ぶ。虎ローブがある。平坦部から登りに移り、72号鉄塔に着く。ここからが一般に秋川丘陵と呼ばれているようだ。この先、道路に寸断される。急登して71号鉄塔につく。この先のピークで東の道を選んで、70号鉄塔に会う。ゴルフ場を左に見ながら進む。69号鉄塔である。坂を下ったところから秋川丘陵ハイキングコースになる。車が通れそうな平坦な散歩道だ。右に上川霊園がある。のんびりと歩いていると雹留山を示す小さな標識がある。見落としそうだ。ちょいと登ると雹留山だ。一段下がったところに祠もある。なおも広い道を進む。細道になりゆるやかに下る。二条城跡0.3キロ表示から登ると二条城だ。堀の跡があり孟宗竹が目立ち、重々しい雰囲気がある。たけのこを掘りながら戸吹の里路(舗装)に出る。上戸吹バス停から京王八王子駅行きのバスに乗った。
高尾神社から網代城山までは、人気が無く低山と思えない奥深い趣がある。雹留山のあるハイキングコースは家族連れによい。秋には紅葉も楽しめそうである。 地形図 :1/2.5万 武蔵五日市、拝島