・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

中尾根北斜面(神楽峰) 滑走

2010/04/03(土)
報告者
伊達定治
山域
苗場山 と 小松原湿原
ジャンル
山スキー
天候
午前のみ快晴
行程

神楽三俣スキー場~和田小屋~祓川コース~神楽峰稜線~中尾根北面~和田小屋~神楽三俣スキー場

報告

3日(土)は浅草岳の予定だったが天候崩れとあり沢筋ルートを取るため逃げ場が無いため中止した。
ところがメンバーから、往き掛け駄賃でチョイの中尾根北斜面はどう?、と打診があり 急きょ決行。

・午後からは天候崩れとの事なので、神楽三俣スキー場ゴンドラ運転開始とともに乗り込むam7:35
・和田小屋へ上がり、ゲレンデトッップのリフト終点はam8:50
・この時期は、更に最奥リフトが営業される、am9:00運転開始と共に、ラクチンして標高1885mまで上る。

・シール装着、ビーコンテストを行なって、青空の晴天の中を気持ちよく前進する。
・1時間ほどで神楽ケ峰への稜線へ出る、標高1988m、360度の展望を楽しむ。
・北方の目前に聳える 霧ノ塔の南斜面にも、そそられる。

・前回は、中尾根をそのまま尾根伝いに滑走したが、今日は北下の樹林帯へ入り抜けると傾斜30度程の広いバーンが開けていた。
・キャホー、、と飛び込んだが、ガリガリのバーン。
・一人が転倒し落とされる、更にもう一人同様転倒し板を流してしまったが、2人共無事。
・沢底には下りず、トラバースして尾根へ戻り、和田小屋まで滑走。ここで12:00昼食を摂る。

・午後、もう一本、神楽ケ峰南方から田代エリアへの滑走をと狙い、リフトでゲレンデトップへ上がったが、天候急変。
・これからますます酷くなると判断。一旦ゲレンデ下まで下ることとした。
・冷たいミゾレが頬に痛い、ゴンドラ駅に着いたが、すっかり濡れねずみ状態。
・ゲレンデで遊ぶのも止めて、早めに魚沼の民宿へ入り宴会と即決。

・魚沼米が美味しい民宿泊 pm2:00過ぎ早めに着いたが心地よく迎えていただく。
・乾草室で濡れた服、靴、シール等を干し、早速に風呂で温まる、湯沢町で買い込んだ
 地酒で宴会。
・土砂降りの雨も、夕刻には止んでいた、夕食は山菜尽くしの体に良い食事である、女将さんも、そしてお嬢さんも素敵な美人。

以上。

祓川コース 中の芝付近 ここからシール歩行開始
稜線へ上ると、西北方面に「霧の塔」大きく見える
シールを剥がし、装備類を滑走モードへ切替る
中尾根北面へのドロップイン箇所 しかし空模様に変化の兆候
振返ると、滑走し終えた中尾根 その上空には厚い雲が忍び寄っている。