・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

赤岳

2010/01/09(土)〜01/10(土)
報告者
安原
山域
八ヶ岳
ジャンル
雪山
天候
9日:晴 10日:雪・曇り
行程

9日 美濃戸口9:45~美濃戸10:45~南沢~行者小屋14:10
10日 行者小屋7:35~文三郎尾根~赤岳山頂9:30~赤岳天望荘10:00~地蔵尾根~行者小屋10:45/12:00~南沢~美濃戸13:35~美濃戸口14:35

報告

9日:風邪気味のOさんの運転で美濃戸口へ。美濃戸まで入れたんでは・・・と思わせるおだやかな林道、トレースのついた南沢をてくてく歩いて行者小屋に到着。震えながらテント設営、少々のお酒と大量のお菓子やつまみで暖まりました。締めはリーダー調合割り下のすき焼き、生卵つき。とってもおいしかったです。食べ過ぎで苦しいのと寒いのとで夜中に起きてしまいました。ご迷惑をおかけしました。

10日:5時ごろ起床。小雪がちらちら、なんだか暗い。ゆっくり支度して出発。体調がいまいちのOさんはお留守番。時折出ている網の階段や鎖に気をつけつつ文三郎尾根を登りました。ごく弱いほうとのことですが、稜線はけっこうな風。霧や雪に曇るゴーグルに悩まされながら頂上に到着。まったく何も見えません。バッテリーをあたため証拠写真を撮って早々に退散。前回ナイフリッジ様になっていたところがあるというので、地蔵尾根方面をちらっとのぞいて文三郎ピストンで下りるつもりが、なんとなく天望荘まで来てしまい、そのまま地蔵尾根を下りました。大量の雪と大勢の登山者に紛れ、ナイフ部はそうとわからぬまま通過。行者小屋前に戻ってきたところで、美濃戸に向かう吉田パーティーと遭遇。お茶をわかしてひと息入れてテント撤収、天候が回復する中を美濃戸口まで下り、もみの湯に寄ってから帰りました。

美濃戸口から出発。車がいっぱいです
真っ白な横岳が見えました
荷は重けれど、なんか楽しい
もうじき行者小屋だ~
日に映える赤岳がすばらしく綺麗でした
テントに入ってひと息
夕食は深鍋ですき焼き。たくさん食べました
翌朝。明るくなってから出発しました
文三郎尾根をひたすら上がります
雪の舞う頂上に到着。眺望はゼロ
天望荘の陰でお茶。生き返りました
眉毛からつららが!! 眉毛からつららが!!
無事テント前に到着。ひと安心
Oさんが出迎えてくれました