・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

妙義山(表妙義縦走・金洞山~堀切)

2009/11/14(土)〜11/15(日)
報告者
宇田川
山域
妙義
ジャンル
岩稜歩き
天候
14;曇後晴れ、15;晴れ。
行程

14日;調布IC15時過ぎ=八王子BS=圏央道・狭山IC=関越道・上信越道・松井田妙義IC=中之嶽神社P(テント泊)、15日;P5時起き6時半出―中間道7時―コル7時半―金洞山8時―堀切12時~12時半―P13時半=もみじの湯14時~15時前=調布IC18時。

報告

食わず嫌いだったか、このトシになって初めて妙義に行ってきました。14日15時調布発。本日はO車。ビリビリ振動する。途中のPAでタイヤをチェックするとワイヤーが。慌てて狭山ICで下りてタイヤ屋へ。バースト寸前だったらしい。4本7万円也。気を取り直し再度高速経由、中之嶽神社Pへ。第一には入れず第二P、テント張って焼肉宴会。満天の星空。Oさん持参の七輪で焼いた焼肉は美味美味。風強いもののあまり寒くなく楽しい宴会でした。15日朝うどん。夜明けとともに妙義の岩峰が。なかなかの景観です。6時半出。中間道経由コル7時半。途中に一般登山者禁止の看板有り。岩稜を攀じると金洞山。8時。景色いい。風強く寒くなる。岩稜のアップダウン繰り返し、最初の鎖場。少し立ってたがノーザイルで。次の鎖場はスタンスなくザイル出す。鎖使用の反則クライムながら20年振りのザイルトップ。少し怖かった。すぐ上の鎖場もザイル張りふたたび痩せ尾根へ。Oさん高所恐怖症。大変そうでした。そして本日のメイン・鷹戻し。下り口に着くと登りP。だいぶ苦戦している様子。ルートの鎖を支点に確保中。これじゃ下れない。しばらく待つ。良く見ると確保器がない。ハーネスもない。ザイルとビナだけ。上がってきた女性は腰に結んだだけ。これは怖い。意見しようかと思ったがこちらも強風で身体が冷えて余裕無し。先に下らせて頂く。鎖を支点で使われている為確保は各自。私は鎖にビナを通して下る。鎖は下でも固定されているので落ちてもどこかで止まるか。最上部の岩角を越す所が怖かった。4本の鎖場を下りて一息。最後の立ってる鎖場でMシェフ2mずり落ちる。大事にならずよかった。下から来るPに気を取られザイル出す機を無くしてしまった。反省。梯子下り、一ヶ所ザイル出し堀切へ。ゆっくり休み下り始めるとヘリが。先程通過した鷹戻し付近。もしかしてさっきのPか?嫌な気分で下山。中間道、石門と来ると下から救助隊が。話しかけても表情硬く要領得ず。??。Pに戻ると満車。救急車に消防車まで??。良く分からないまま、もみじの湯経由渋滞花園17K+調布18K。お疲れ様でした。

14日夜、Pにて焼肉宴会。
15日、朝日に映える紅葉の妙義山。
最初の鎖場。腕力登攀。
西岳方面。
Mシェフ頑張ります。
金洞山から浅間山。
金洞山。
金洞山から裏妙義。
二つ目の鎖場。ザイル出しました。
歩いてきた稜線。
星穴岳。
鷹戻し中間点。
立ってる5mの鎖場。
丁須ノ頭。
鷹戻しに向うヘリ。
中間道・第四石門と大砲岩。