・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

鳥甲山

2024/11/09(土)〜11/10(日)
報告者
宇田川
山域
信越
ジャンル
秋山
天候
晴れ
行程

9日、西調布12時=大泉IC=塩沢石打IC=津南=栄村屋敷P16時半(テント泊)。
10日、屋敷P520ームジナ平登山口630~645ー小水ノ頭745~800ー白嵓ノ頭945~1010ー鳥甲山1130~1210ー赤嵓ノ頭1245~1305ー屋敷ノコルー屋敷登山口1605~屋敷P1615~1630=津南駅温泉17時~18時=塩沢石打IC=練馬IC=調布22時半。

報告

何年か前の会山行で岩菅山苗場山に行った折、テント泊した栃川高原キャンプ場から見た鳥甲山に、やっと行くことが出来ました。長い山稜で登山口と下山口が林道で結ばれているとはいえ離れているため、通常は宿で送迎してもらうか、車2台で行くかでしたが、行く人数が減ってしまった為、今回は1台にして下山口に置き早朝ヘッ電で歩くことに。今週は直前の水木と雨?雪?が降り下道登山道の状態を不安視してましたが、金曜からの晴天で回復予想で行くことにしました。~~9日、関越も渋滞無く進み津南のスーパーで買い物して屋敷Pへ、キノコ鍋を堪能しました、夜間満天の星空。10日、少し出発が遅れヘッ電で林道歩き。下から見上げる鳥甲山は真っ白、これはまずいのではないかとどんどん不安になる。登山口のムジナ平に着くとPは2台、そのうち車が来て他に登山者がいるならトレースはあるだろうし、今回のメンバーの技量と体力なら行けると判断。小水ノ頭への急坂途中で雪道となりましたがそんなに滑らず登れました。白嵓ノ頭手前の鎖場も乾いていて快適でした。本峰手前のカミソリ岩付近はしっかり雪道で緊張しました。今回は本峰までは3人、下山で2人とさすがに雪が降ると少ないようです。下山は標識の無い赤嵓ノ頭付近から右がキレ落ちた雪道で慎重に下りました。屋敷ノコルからは落ちてゆくような雪道の下りで、転倒者続出、休み休み時間を掛けてゆっくり下りました。幸いケガも無く、朝出発したPに着いたのはちょうど日没の時間でした。帰りは津南駅温泉でさっぱり、遅いので渋滞もなく順調でした。

10日、ムジナ平。
急坂途中から雪道。
白嵓ノ頭手前の鎖場。
少し立っていますがスタンスは豊富。
白嵓ノ頭、なかなか着きません。
佐武流が見えました。
苗場山。
白嵓ノ頭を過ぎると痩せ尾根、雪が付いて緊張します。
記録にもあった一番危ない下り。
カミソリ岩、基部を巻きます。
やっと鳥甲山本峰が見えました。
頂上到着。
頂上から遠く北アルプス。
歩いてきたカミソリ岩が見えます。
赤嵓ノ頭から鳥甲山。
下りは右がキレ落ちてます。