・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

礼文島観光

2021/07/25(日)
報告者
加藤隆太郎
山域
北海道
ジャンル
ハイキング→観光
天候
晴れ
行程
報告

20210725 礼文島
 4:00前に起床して散歩、今日は曇りだ。昨日は礼文島からの利尻山がとてもよく見えていたが今日は姿が見えない。昨日さんざん見ておいて良かった。礼文島を歩いてみると道路沿いが高い崖になっているところが目に付く、崖には雪の落下を防止するためのフェンスが沢山廻らされている。冬は寒さと風と雪で生活が厳しいところだろうと思われる。
 海岸線にはあちこちに昆布が干してある。
 散歩はもっと奥へ行ってみるつもりであったが原生林の中へ進もうとすると小さなアブが無数に寄ってくる。1時間も散歩するとこれは大変なことになると引き上げることにした。
 テントを撤収してタクシーでフェリー乗り場へ向かう。ここでHさんとは別れる。私たちは定期観光バスで礼文島巡り。フェリー乗り場の香深から出発して見所はまず、西上泊の澄海岬、島の西側北にある湾のように囲まれた岬だ。とても美しい。海の水がどこまでも透明で透き通っている。周囲を岩山が囲んでいる。
 次に訪れたのはスコトン岬、島の最北端、トド島が見えるが残念ながら今日はトドがいなかった。天候も朝と違って晴れ渡ってくれて気持ちの良いことこの上ない。
 今度は島の南へ、桃岩猫岩と呼ばれる大きな岩がある。礼文島も見るものは自然だ。トレッキングコースも長短さまざまにある。何日か礼文で過ごせばそんなコースも楽しめる。
 バスはこのあと北のカナリヤパークへ向かうが私たちは香深フェリー乗り場でおりてまた利尻島へと向かう。ここで昼食をとる。
 なんでもここ何日かウニの市場での販売量が少なくおおくの食堂でもウニの量が確保出来ないそうだ。私たちはほっけ定食やラーメンを食べた。ウニ丼にだけはどうも縁がなかった。

 利尻空港から丘珠空港へ飛ぶ飛行機からの利尻山がとても良かった。きれいにとれるか分からないがシャッターを押す。写真を見るとカメラよりスマホの方がきれいに撮れている。スマホの写真の方がカメラより良いとはつとにSさんが言っていたことだが、私は防水のカメラを今3台目、結構頑丈で重い。Hさんもカメラは止めてスマホになっていた。どうしようかな。スマホにするのは何かまだ悔しい。どうするかと思案中である。

 今回の利尻山登山も大成功、利尻島、礼文島観光も大満足の北海道でした。
 Sリーダー、みなさまに感謝です。ありがとうございました。