・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

城山→幕岩 フリークライミング

2020/12/12(土)〜12/13(日)
報告者
中島
山域
伊豆
ジャンル
クライミング
天候
12/12 雨→晴れ、 12/13 晴れ
行程

12/12(土) 城山クライミング→湯河原温泉神谷キャンプ場泊
12/13(日) 幕岩クライミング

報告

12/12 城山
昨日の天気予報は晴れだったのに、車が伊豆に近づくに従って雲が厚くなり、ついには雨が降ってきました。
今日のクライミングは中止かと不安になる。
しかし、天気予報では、午後からは晴れるようなので、先にスーパーで食材の買い出しを済ました。

城山駐車場に到着すると、さっさと城山に登っていくクライミングのグループがいる。
私たちはとりあえず、ザックは車の中へ残して様子を見に岩場に登ってみる。
確かに岩壁は濡れてはいるが、少し経てば乾きそう。
先のグループは、南壁にロープを張って、準備をしている。
南壁なら日当たりが良いので、岩の乾きが早いでしょう。

ということで、再び車に戻って、クライミングの道具を持ち、岩場まで戻る。

リーダーがまず岩に取りついてみるが、湿った岩は滑りやすく、なかなか登れない。
若手のホープHOさんは、その横のルートに挑戦。
着々とリードで登っていき、トップロープができるように支点にロープをかけて降りてきた。

おかげさまで、そのロープでしばらくクライミングを楽しんでいた。
そうこうするうちに、お日様に照らされて、岩場も乾燥してきた。
靴のフリクションが効くようになり、朝苦労していた岩場も、私以外は登れるように。
帰りに南壁を見ると、大勢のクライマーがスラブ状の岸壁を登っている。

湯河原温泉神谷キャンプ場は、よく手入れの整った新しいキャンプ場で、穴場です。
温泉の内湯があり、芝生のテント場で、石ころもなく、寝るのも快適。
段々畑をテント場に整地し直したような印象を受けました。

夕飯はHAシェフの料理とバーベキュー。
MAさんが持ってきた白菜を、肉と一緒にアルミホイール焼きした料理はとってもおいしかった。
ついつい、焚火を見ながらのんびりしていて、11時まで起きていた方もいました。
当初の予定は、8人用テントに5人寝る予定でしたが、HOさんは露営よろしく、テントの外で寝ている。
HAさんは自分の車の中で寝たので、8人用のテントに寝たのは結局3人だけでした。
さすがに、3人だとテント内はがらんとしていました。

12/13 幕岩
朝起きると晴天。
テントの外で露営をしていたHOさんが、食器等の片付けをしている。
ありがとうございます。

湯河原駅でゲストのIさんをピックアップして幕岩に向かう。
さすがに有名な幕岩、広い駐車場に多くの車が既に停まっています。
岩場も広く、難易度も高い。
昨日と同様、リーダー、HOさん、MAさんがリードでロープをかけ、それをトップロープで登らせていただきました。

岩場はガバが少なく、わずかな凹凸に指をかけて登る。
最初こそ、頑張って登っていたが、やがて手指の疲労が積もって、メタメタになってしまった。
足の指で体重を支え切ってないということですよね。

リーダーはじめ、皆さんバリバリ登ってました。
初めて幕岩に来ましたが、今までのガバの多い簡単な岩場と違い、良い経験になりました。

火山の溶岩が固まり、浸食されて城山が生まれた クライミングが楽しめるのも、火山国である日本の恵み
リーダーの力強いクライミング
岩場のテラスから仲良く
HAさん、着実に登っていきます。
MAさん
Hoさん、スローダウンで降りてきてます。
集合写真
南壁でクライミングしていた他のグループの方々 ホールドがほとんど見当たらないのに、よく登る。
湯河原温泉神谷キャンプ場 奥に見える家の方が管理してます。 私どもの他にも一つパーティがいました。 内湯は温泉です。
夜の焚火 ソーシャルディスタンスを十分にとって楽しんでます。 近くには枯れ枝や根っこが転がっており、乾いていて焚火に入れるとすぐに燃え始めました。 屋外での焚火なので、コロナの感染の可能性も少ない。
HOさんの名言--岩が滑りやすいかどうかではなく、滑らないようにこいつを抑え込むんだ!
MAさん、岩のクラックに手を入れて登る場所です。
NAさん、ホールドの薄い場所でかなり粘っていました。
難度の高い岩壁 リーダーをゲストのIさんがビレイしてます
幕岩のこの場所で、今日は主に過ごしました。